2023年冬の出張5日目<前編>は、デンマークの首都コペンハーゲンを巡ります。
世界一精巧と言われる天文時計、コペンハーゲン新名所の複合施設、ロイヤル コペンハーゲンの本店、そしてコペンハーゲンで最も老舗と言われる洋菓子店などをご紹介♪
※2023年 北欧旅日記 4日目<後編>の様子はこちら
ホテルアストリアの朝食 -MAP①
コペンハーゲンを巡る際におすすめなホテルがこの「ホテルアストリア」。
コペンハーゲン中央駅目の前という抜群の立地は、コペンハーゲン観光にはうってつけ。
そして、もちろん朝食も付いており、クロワッサン、チーズ、ソーセージなど、デンマークならではの良質な朝ご飯を満喫することができます。
質の高いアイテムが揃うイヤマ -MAP②
朝食をとった後、早速コペンハーゲンを巡ります。
まず向かったのは、2023年はじめに大手のCoopに吸収されることが発表されたIrma(イヤマ)へ。
イヤマは、高品質な食品や雑貨を取り扱うデンマークの高級スーパーマーケットチェーン。
オーガニック食品や、品揃え豊富な調味料、ワイン、チーズなども好評ですが、イヤマのロゴがあしらわれた商品は、日本人観光客からも人気を集めています。
今後、デンマーク各地にあるイヤマは、Coopなどの店舗へ変わることのことですが、イヤマロゴがあしらわれたアイテムは、今後もCoop系列のスーパーマーケットで購入できるそうです。
コペンハーゲン市庁舎にある世界一精巧な時計 -MAP③
続いて訪れたのが、コペンハーゲン市庁舎。
市庁舎を入って右側の部屋にあるのが、このイェンス・オルセン時計。
世界で一番精巧な天文時計と言われていて、300年で0.4秒しか誤差がないと言われています。
以前コペンハーゲンを訪れた際は、修理中だったため実際に動く様子を見ることができませんでしたが、修理も終わり時を刻み続けるイェンス・オルセン時計を見ることができました。
入場無料で見ることができるので、コペンハーゲンを訪れた際には是非おすすめの場所です♪
コペンハーゲンの新名所「BLOX」 -MAP④
続いて向かったのは、コペンハーゲンのウォーターフロントに2018年に設立された複合施設「BLOX」。
この施設を手がけたのは、アメリカの「シアトル中央図書館」やオランダの「クンストハル美術館」を手がけた、オランダ出身の建築家レム・コールハースらが率いる建設設計事務所「OMA(Office for Metropolitan Architecture)」。
ガラスのブロックを積み上げたような独特の外観は話題を呼び、瞬く間にコペンハーゲンの新名所となりました。
「BLOX」は複合施設になっており、中にはデンマーク建築センターのほか、カフェ、ジム、オフィスなどが入っています。
デンマーク建築センターでは、デンマークのさまざまな建築の模型が展示されており、デンマークにおける建築の歴史も学ぶことができます。
また、館内4階に渡り40mの滑り台が設置されていることでも注目を浴びており、子どもたちの格好な遊び場としても人気を集めています。
そして最上階にはウォーターフロントを眺めながらゆっくりできるカフェスもポイントです♪
格調高い「ロイヤル コペンハーゲン本店」 -MAP⑤
「BLOX」を後にして向かったのは、日本でも人気が高い陶磁器ブランド「ロイヤル コペンハーゲン」の本店。
赤レンガが特徴的な建物は、1600年代初期のもので、コペンハーゲンで最も古い建物の一つとしても知られています。
この建物で1900年代初期から営業を続けるロイヤル コペンハーゲン。
訪れたらたまたま職人がお皿に絵付けをしている様子を見ることができました。迷うことなく進む筆先をみていると、手仕事にこだわるロイヤル コペンハーゲンの神髄を垣間見た気がしました。
店内にディスプレイされたずらりと並んだお数々のお皿を見ると、アートのような芸術性の高さを感じます。
本店らしさは、各アイテムのラインナップにも現れています。
イースター関連のアイテムや、ブラックのラインが高級感を与えるブラック コレクションのアイテムも豊富に並んでいました。
荘厳な雰囲気で歴史を感じる「ロイヤル コペンハーゲン」の本店は、行く価値ありの場所です♪
ジョージ・ジェンセン -MAP⑥
「ロイヤル コペンハーゲン」の本店隣にある建物は、こちらもデンマークで100年以上の歴史を持つジュエリーブランド「ジョージ ジェンセン」の本店。
日本でも百貨店などに入っていることもあり、日本のファンも多いブランドです。
シルバージュエリーの他にも、カトラリーやグラスなどのラインナップもあるので「ロイヤル コペンハーゲン」を訪れたら、「ジョージ ジェンセン」も見てみることをおすすめします♪
さまざまなゲームが揃う専門店「Games København」! -MAP⑦
続いて訪れたのは「Games København」。
店内に入ると実に多くのボードゲームが並んでいるのが分かります。実は北欧はとてもボードゲームが盛んで、この日も平日だったのですが、多くの人々でにぎわいを見せていました。
店内を歩いていると、以前LifTeで紹介したゲーム「KLASK(クラスク)」も発見!
エアホッケーのような「クラスク」は、ルールがとてもシンプルで、一度プレイするとはまる人が続出する中毒性が高いゲームです。
*「クラクス」を紹介した記事はこちら
けん玉の世界チャンピオンが立ち上げたブランド「KROM」のけん玉もしっかりと陳列されていました。
そして入り口扉の取っ手部分は、サイコロをイメージしたものになっているなど、遊び心満載の「Games København」。
ボードゲームなどに関心がある方に是非おすすめしたいお店です♪
創業から150年以上!コペンハーゲンを代表する洋菓子店「ラ・グレース」 -MAP⑧
次に向かったのは、創業1870年の老舗洋菓子店「ラ・グレース」。
実に150年以上続く老舗中の老舗で、長年多くの人々に愛され続けています。
1Fの入り口ショーケースには各種ケーキがずらりと並びます。
席に案内されるとメニューを渡されますが、注文はこの入り口に行って行います。ショーケースにはメニューに載っていないものもあるのでよく見て注文したいところ。
食べたいケーキを注文したら、席に持ってきてくれます。
本当にバラエティ豊かなケーキが並びますが、おすすめしたいのはラ・グレースを代表するケーキ「スポーツケーキ」。
底がマカロン生地になっており、キャラメルの入ったヌガーと生クリームでつくられた甘いケーキで、上にはキャラメルに浸けられた小さなシュークリームがトッピング♪
この「スポーツケーキ」は、1891年に上演された演劇「Sports Man(スポーツマン)」をきねんしてつくられたそうで、昔からここ「ラ・グレース」の名物として知られています。
コペンハーゲンにはカフェもとても多いですが、スイーツ好きな方は、まずこの「ラ・グレース」を訪れることをおすすめします♪
※【2023 北欧旅日記 5日目】<後編>へと続く
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