2023年冬の出張4日目<後編>は、スウェーデンダーラナ地方の街ファールンを巡りデンマークの首都コペンハーゲンへ移動します。
ファールンを長年見守り続けてきた教会、ファールンの街を一望できるスキージャンプ台、イェヴレで訪れたパブ&レストラン、アーランダ空港で時間がない時にお勧めのレストランなどをご紹介♪
※2023年 北欧旅日記 4日目<前編>の様子はこちら
ファールンを300年以上見守り続けている教会「Kristine Church」 -MAP①
ファールンの中心地にある教会「Kristine Church」が建設されたのは17世紀のこと。
何回か大きな修復を経ていますが、長くこの街を見守っています。
中に入ると青と白のコントラスト、そして金のアクセントが壮麗で、格調高い印象を与えます。
建設当初は内部の塗装はされていませんでしたが、修復の過程で白、青、金が足されていったそうです。
祭壇は、1669年にドイツの彫刻家エーヴェルト・フリースによって製作されたもの。
周りのステンドグラスも色鮮やかです。
入場は無料なので、ファールンにいった際には是非訪れてほしいスポットの一つです。
スポーツ施設「Lugnet」のスキージャンプ台でファールンの街を一望! -MAP②
ファールン中心地から車で10分ほど走らせるとみえるのが大きなスキージャンプ台。
ここは「Lugnet」という複合スポーツ施設で、スキージャンプのほかテニス、水泳、アイスホッケーを含めた58のスポーツができる施設が揃っています。
ジャンプ台はもちろん上に上がることはできませんが、ジャンプ台の近くまで行くことはできます。
ジャンプ台の下まで行くとファールンの街を見下ろすことができ、絶景を楽しめます♪
ファールンからアーランダ空港へ!
ファールン中央駅から、特急に乗ってスウェーデンの玄関口、アーランダ空港へ移動します。
クリスマス時期に注目を浴びるGävle(イェヴレ)でおすすめのパブ&レストラン -MAP③
今回の移動は「イェブレ」という駅で乗り換えとなりました。
乗り換えの時間が少しあるので、駅前を少し散歩。
ここはイェヴレは、「イェヴレのヤギ」がスウェーデンで有名です。
クリスマス近くに大きなヤギが広場に設置されるのですが、いつも焼かれたり、盗まれたりするのです。
毎回消防、警察が対策をしているのですが、多くの年で焼かれたりするので、毎年クリスマス時期にスウェーデンでも注目を浴びる場所。
街中には石でできたヤギがいました♪
駅前の建物に入っているパブ「Trivs pub&restaurang」へ(写真建物の左が入り口)。
中に入ると雰囲気のあるカウンターがあり、奥にはテーブル席も多く用意されています。
ビール以外にも料理も定評があるお店ですが、時間があまりないので今回はビールのみの注文。
タップビールの他にも瓶ビールの種類も豊富なので、ビールが好きな方におすすめのお店です♪
スウェーデンの特急列車
イェレヴで小休止をして、再度特急に乗りアーランダー空港へ向かいます。
スウェーデンでの特急列車は全て指定席の予約が必須で、今回は2等車両を予約。
乗車した電車は通路を挟んで2席ずつのシートになっていました。
通常車両とは異なり、コーヒーやお水などもセルフサービスで飲むことができます。
砂糖などが入れられた場所には小さめの青リンゴもありました♪
アーランダ空港で時間がない時におすすめのレストラン「Eately」 -MAP④
電車で1時間30分程度でアーランダ空港に無事到着。
フライトが遅い時間だったため、空港内のレストラン「Eatery」で晩御飯。
「Eatery」は、オーソドックスな料理やドリンクを楽しめるお店ですが、店内が広いので比較的スムーズに時間をかけずに料理を食べられます。
この日も空港利用する方が多かったですが、待つことなく席を取ることができました。
オーダーしたのは小エビがたっぷり乗ったオープンサンド。パンはしっかり黒いライ麦パンというのも嬉しいところ♪
オープンサンドも大きめでしっかりとお腹に溜まりました。
晩御飯を食べて、その後コペンハーゲンへの移動となるのですが、今回予約をしたLCCが遅延。
本来深夜0時にはコペンハーゲン中央駅まで行けるはずだったのですが、到着したのは深夜2時過ぎ。。
コペンハーゲン中央駅も地上出口が閉まっている箇所があり、とても大変な思いをしました。
北欧でLCCを活用することがこれまで何度かありましたが、遅延となることが個人的には多く感じられます。
値段的にはもちろんLCCは魅力的なのですが、時間に余裕がないときはLCCではない航空会社をお勧めします...
※【2023 北欧旅日記 5日目】<前編>へと続く
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