9月26日(木)から29日(日)までの4日間、幕張メッセで「東京ゲームショウ2024」が開催中です。
出展社数は国内外合わせて過去最多の985社で、北欧の何カ国かも出展しています。
幕張メッセのホールすべてを使用する日本最大のゲームイベントは、4日間で20万人以上の来場を見込んでいます。
東京ゲームショウとは
東京ゲームショウ(TGS)は、1996年から開催されるようになった日本最大のゲームイベントで、アメリカで開催される「Electronic Entertainment Expo(E3)」、ドイツの「Gamescom」と並び、世界でも大きく注目されています。
多くのゲームメーカーが出展し、新作の発表やゲーム体験のほか、開発者、声優によるトークイベントの開催、グッズの先行販売も行われます。
その他にも、新作ゲームの体験版や、ゲームで使用できるアイテムの配布、そしてインディーズゲームを紹介するエリアもあります。
ここはテーマパーク!?ド派手な演出がすごい!
「東京ゲームショウ2024」は幕張メッセの1~8ホール、9~11ホールと大きく2つ分かれています。
メイン会場とも言える1~8ホールは、各ブース派手な演出が行われていますが、特に大手ゲームメーカーの演出は特に大がかりな物ばかりで「ここはテーマパーク!?」と思ってしまうほど。
大きなビジョンでゲームの予告編をながしているブースも多かったですが、こちらは10月10日(木)にバンダイナムコから発売となる「DRAGON BALL SPARKRING ZERO」のブース。
大型モニターの左右に設置された数々の小さなモニターには、孫悟空やベジータなどゲームで登場するシーンがそれぞれ個別で流されています。その小さなモニターの数はなんと180以上。つまり180以上のキャラクターをそれぞれ流すこだわりよう。。
こちらは先日発売となった「ディズニー エピックミッキー:Rebrushed」のブース。
大きなモニターでは予告編が流れ、ブースの中央には大きな城が!スタッフもコスチュームを着ているため、もうここはディズニーランドですか?と思ってしまうほど。
こちらのブースも多くの来場者で列ができていました。
セガのブースでは10月25日(金)に発売となる「ソニック シャドウ×ジェネレーションズ」にフォーカス。時間帯によってはソニックなどのメインキャラクターの着ぐるみも登場。
着ぐるみが登場すると、一気に撮影タイムになりここもテーマパークのような雰囲気に♪
人気ゲームの体験ができる!
東京ゲームショウの売りの一つは、新作の先行体験や、現在発売中の人気ゲームなども試すことができる点。
こちらはコナミから発売予定の「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」ブース。ブース上には巨大モニターが設置され、ブースは密林をイメージした装飾に。その中で実際にゲームを体験することができます。
注目作は体験するまで長蛇の列になる可能性が高いですが、長く並ぶ価値があるゲームばかり。
開場ではモンスターの無料配布も!
1ホールでは、エナジードリンクの「モンスターエナジー」がブース出展をしていて、無料サンプリングを実施していました。
これは「Call of Duty: Warzone Mobile」とのコラボを告知する物で、定番の味と、ゼロカロリーゼロシュガーの2種類からどちらか選ぶことが可能です。
北欧各国からも出展!
「東京ゲームショウ2024」の出展者数は過去最多の985社ということは、先ほどもお伝えしましたが、その半数がなんと海外からの出展!その中に北欧からの出展もあります。
広く知られていないかも知れませんが、IT化が日本より早く進んでいた北欧は実はゲーム大国なのです。
日本でも大ヒットした「アングリーバード」の開発はフィンランド、「マインクラフト」はスウェーデンの企業が開発をしているんです。今回出展している北欧各国のブースをご紹介します。
🇳🇴 Norwegian Games ホール2 02-c11ブース
ホール2の"02-c11ブース"は"Norwegian Games"として、ノルウェーのゲームメーカー4社が共同出展しています。
編集部が体験したのはこの「Vikings of Trampolines」。プレーヤーがヴァイキングとなり、トランポリンに乗り続け、他のキャラクターを押しだすというシンプルなゲーム。
未発売のゲームですが、近日中にSteamで配信予定です。
「近日配信 ヴァイキングになって敵を押しだせ!「Vikings of Trampolines」詳細はこちら」
🇸🇪 Sweden Game Arena ホール9 09-c29ブース
ホール9の"09-c29ブースは"Sweden Game Arena"。
こちらはビジネスブースになっており、残念ながらゲームの体験はできませんでしたが、日本で現在発売中の「Gravity Circuit」のパッケージが置かれていました。
スウェーデンのDomesticated Ant Gamesが手がけたられたもので、昨年秋にPlayStation5、Nintendo Switch用のソフトとして発売されています。
ロックマンに通じる世界観で日本のファンからも評価が高いゲームなので、気になった方はチェックしてみては?
🇪🇪 Finch Bird Studio ホール10 10-A29ブース/🇸🇪 Whacky Mole Studio ホール10 10-A03ブース
ホール10の一角に設けられた"インディーゲームコーナー"にも北欧ゲームメーカーが出展していました。
写真左が"10-A29"に出展していたエストニアの「Finch Bird Studio」。今まで多くのゲームをリリースしていますが、ダンジョン探索、リズムゲームなどさまざまな要素を組み合わせたゲーム「Freaked Fleapit」が体験可能でした。
本作は近日Steamにて配信予定。
写真右はスウェーデンの「Whacky Mole Studio」。1人称視点の鉱物発掘ゲーム「Mineral Madness」のプロモーションで出展していました。
こちらも近日中にSteamにて配信予定。
🇩🇰 WALLHACK ホール9 09-C05ブース
ホール9の"09-C05"ブースに出展していたのは、デンマークの企業「WALLHACK」。
モニターも設置されておらず、どんなアイテムを販売しているかを確認したところ、ゲーミングPCでは欠かせない"マウスパッド"。
「WALLHACK」はガラス製のマウスパッドも製造しており、ゲームファンから高い評価を得ているのです。
イケアはゲーム環境を充実させる部屋作りを提案!
そして、今回北欧関連のブースで目を引いたのが「イケア」のブース。
3年振りの出展となったイケアのブースでは、ゲームを家で楽しむための環境作りが数多く提案されていました。
特に広いスペースを使用して紹介されていたのが、先日発売されたばかりの「BRÄNNBOLL/ブレンボール ゲーミングコレクション」。
そして、ゲーミングデスクとしてぴったりの「MITTZON/ミッツォーン」も紹介されていました。
また、イケアのブースでは、実店舗オンライン店舗どちらでも使用できる買い物時に10%OFFになるクーポンも配布していました♪
撮影スポットもいっぱい!
「東京ゲームショウ2024」ではさまざまな撮影スポットも用意されています。
こちらは、スクウェア・エニックスのブースでは、「ドラゴンクエスト」の等身大ロトの鎧や盾、剣の展示のほか、カンダタと撮影できるスポットも♪
天気が良ければ外で食べたい!フードも充実
幕張メッセのホール6入り口前にはレストランもありますが、屋外に何カ所かフードコートが設置されています。
とにかく広い会場で体力は使うので、御飯はしっかり食べておきたいところです。ようやく気候も秋めいてきたので、天気が良ければ日光浴をしながら御飯を食べるのもおすすめです。
いかがでしたか?
「東京ゲームショウ2024」は、幕張メッセ全ホールを使用した大規模イベントです。新作ゲームの紹介にとどまらず、トークイベント、限定アイテム販売、ゲーム周辺機器の展示や体験など、ゲームに関する幅広い分野を体験できます。
北欧関連のブースもあるので、北欧好きかつゲーム好きの方にはたまらないイベントのはず。
気になった方はアクセス含め下記をチェックしておでかけしてみてはいかが?
東京ゲームショウ2024 アクセス
■開催期間:2024年9月26日(木)〜29日(日)
■開催時間:26日(木)/27日(金) 10:00〜17:00※ビジネスデイ
28日(土) 10:00~17:00/29日(日) 9:30~16:30※一般公開日
※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合あり
※初回入場は28日16:00/29日15:30まで
※再入場は28日16:30/29日16:00まで
■入場料:3,000円(税込)※小学生以下は無料
※期間内であっても予定枚数に達し次第販売終了
※幕張メッセ会場での当日券販売はなし。事前に各プレイガイドにて購入が必要
■特別チケット:各日100円(税込)
※障害者手帳(「身体障害者手帳」、「精神障害者保健福祉手帳」、「療育手帳」、難病の患者は「特定医療費受給者証」、「被爆者健康手帳」、「戦傷病者手帳」)のいずれかをご提示いただける方
※介護が必要な場合に限り、同伴の介護者1名様
※満70歳以上の方(年齢を確認できる本人確認書類を提示が必要)
※特別チケットは当日会場販売のみと。朝8時以降(準備整い次第)特別チケット窓口にて販売
※特別チケットを購入後は、1-8ホール側の専用待機列にお並びいただきます。9-11ホールへは開場後のご案内。
■会場:幕張メッセ
■主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
■共催:株式会社 日経BP/株式会社 電通
■後援:経済産業省
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