【2024 北欧旅日記 5日目】ストックホルム<前編>

2024年冬の出張5日目の前編は、ストックホルム中央駅に隣接する「ノルディック・ライト・ホテル」の朝食からスタート。地元で人気のベーカリーカフェ「ロビン・デルセリウス・バゲリ」を取材し、その後船を利用してストックホルム中心地へ。

👉2024年 北欧旅日記 4日目<後編>の様子はこちら




「Nordi Light Hotel(ノルディック・ライト・ホテル)」の朝食 MAP-①

LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたNordic light hotelノルディック・ライト・ホテルのビュッフェ式朝食
「Nordic Light Hotel(ノルディック・ライト・ホテル)」の朝食会場は1階の受付から少し奥に進んだところにある開放的で洗練された雰囲気のレストラン。朝食はビュッフェスタイルで、野菜、新鮮なフルーツ、ジュース、スムージー、パン、チーズ、ハム、ソーセージ、卵料理など、多彩なメニューが揃っています。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたNordic light hotelノルディック・ライト・ホテルのビュッフェ式朝食
朝はまだ早い時間帯だったため、利用者も少なく、静かでリラックスした空間の中でゆったりと朝食を楽しむことができました。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたNordic light hotelノルディック・ライト・ホテルのビュッフェ式朝食で食べたシナモンロール
特に印象的だったのは、小ぶりで可愛らしいスウェーデン風のシナモンロール。生地が丁寧に織り込まれていて、一口ごとにスパイスの香りと甘さが広がり、朝から贅沢な気分になれました。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたNordic light hotelノルディック・ライト・ホテルのビュッフェ式朝食の時にあったメニュー ビーガン

ビーガンとグルテンフリー対応の豊かな食文化

スウェーデンでは食文化の多様性への意識が非常に高く、ビーガンやグルテンフリー対応のメニューが充実しています。このホテルの朝食でも、バターやハムなどにビーガン用の代替品が用意されており、食の選択肢の広さに感心させられました。

グルテンフリーのパンやスイーツも揃っており、食事制限がある方でも満足できる内容です。日常の食事の中にこうした配慮が自然に取り入れられている点は、スウェーデンの進んだ食文化を実感させてくれます。

アートに彩られたストックホルムの地下鉄 MAP-②

LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの地下鉄 T-Centralen駅
朝食をしっかりと楽しんだ後、取材先に向かうため地下鉄を利用しました。

ストックホルムの地下鉄は全長110キロメートルに及び、各駅が個性的で美しいアート空間としてデザインされています。そのため、「世界で最も長い美術館」と称されるほど。

ストックホルムに地下鉄が開通したのは1950年。その7年後にはアートプロジェクトが始まり、約70年以上の歴史をかけて多くの駅が芸術作品で彩られました。

これまでに150人以上のアーティストが参加し、それぞれの駅で独自のテーマやデザインが施されています。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの地下鉄 T-Centralen駅
こちらは、青を基調としたデザインが特徴のT-Centralen駅。この駅は、1957年にアートプロジェクトが始まった記念すべき第一歩を象徴しており、ストックホルムの地下鉄アートの歴史を体感するのに最適な場所です。

こだわりが詰まった名店「ロビン・デリセリウス・バゲリ」 MAP-③

LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムのスルッセン駅で乗ったバス
地下鉄で「Slussen(スルッセン)」駅に移動し、そこからバスを利用してセーデルマルム地区の隣に位置するナッカ市へ。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの人気ベーカリーカフェ ロビン・デルセリウス・バゲリ
ここにあるのが、人気ベーカリーカフェ「Robin Delselius Bageri(ロビン・デルセリウス・バゲリ)」です。

2016年にオープンしたこのお店は、短時間で人気を集め、現在はストックホルム市内に数店舗を展開するほどの成長を続けています。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの人気ベーカリーカフェ ロビン・デルセリウス・バゲリのオーナーでパン職人のLifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの人気ベーカリーカフェ ロビン・デルセリウス
オーナーでもありパン職人でもあるロビン・デルセリウスは手作りにこだわり、毎日多くのパンを作り出しています。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの人気ベーカリーカフェ ロビン・デルセリウス・バゲリのシナモンロール
特に彼がつくるシナモンロールはストックホルムで絶大の支持を受けています。

お店では、シナモンロール以外にも惣菜パン、スープなども提供されるのでいつも多くのお客で賑わいを見せています。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目で訪れたストックホルムの人気ベーカリーカフェ ロビン・デルセリウス・バゲリの店内
店内の雰囲気も良く、2020年にはストックホルムで最も優れたカフェに贈られる「Gulddraken award」も受賞。

いま、ストックホルムで訪れておくべきベーカリーカフェの一つです。

取材では、パンづくりにかける思い、こだわりなどを聞きました。

取材の内容は、雑誌「LifTe北欧の暮らし」vol.05で読むことができます♪

👉雑誌「LifTe北欧の暮らし」vol.05詳細はこちら

船旅で楽しむストックホルムの魅力 MAP-④

LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目のストックホルムで乗った船 SL
ロビン・デルセリウス・バゲリでの取材を終え、ストックホルム中心地へ戻る移動手段として、今回は船を選びました。

ストックホルムは無数の小島が点在する独特の地形を持つため、船を利用した交通が非常に発達しています。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目のストックホルムで乗った船 SL
公共交通機関として運行されているSL(ストックホルム交通局)のフェリーは、地元住民の足として重要であるだけでなく、観光客にとってもユニークで魅力的な移動手段です。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目のストックホルムで乗った船 SLから見た景色
ナッカ市の対岸に位置するユールゴーデン島までの短い船旅では、水上から見渡せる美しい景色が広がり、ストックホルムの自然と都市の調和を楽しむことができます。
LifTE北欧の暮らし 編集部の2024年北欧出張 5日目のストックホルムで乗った船 SLから見たグローナルンド遊園地

※【2024年北欧旅日記5日目 後編】に続く




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