フィンランドで年明けから2月5日頃までに多くのカフェやスーパーで販売されるスイーツが「ルーネベリタルト」。
「ルーネベリタルト」は、フィンランドの偉大な詩人ユーハン・ルートヴィーグ・ルーネベリの名を冠した伝統菓子。
彼の誕生日である2月5日前後に、フィンランドのカフェやスーパーで多く販売されます。
今回は、このルーネベリタルトが日本で食べられるお店のほか、おうちでルーネベリタルトを作る方法もご紹介します。
今年は美味しいルーネベリタルトを食べよう!
【表参道】「Hyvää Matkaa!(ヒュバ マトカ!)」
北欧のカルチャー発信や北欧アイテムを販売する表参道にある「Hyvää Matkaa!(ヒュバ マトカ)」。
「ヒュバマトカ」のルーネベリタルトは、ジンジャークッキーとカルダモンを練り込んだスパイシーな生地の上にラズベリージャムを乗せてアイシングで囲んだ王道のルーネベリタルト!
甘さをしっかり感じるルーネベリタルトはコーヒーとの相性も抜群です。
1月〜2月の土日祝のみ販売となるので、気になった方は要チェック。
・ルーネベリタルト提供時期:2月24日(月・祝)まで(土日祝のみ)
・価格:550円
・イートイン:可能
・テイクアウト:不可
「Hyvää Matkaa!」アクセス
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日・火曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
住所:東京都渋谷区神宮前5-18-10 エクサスペース1-A
【広島】cafe måltid(カフェ・マルティッド)
広島の「カフェ・マルティッド」は、北欧の温もりを感じられるカフェ。シンプルで落ち着いた店内では、フィンランドの伝統菓子や北欧の家庭料理を楽しめます。こだわりのコーヒーや紅茶と共に、心安らぐ時間を提供してくれるお店です。
しっとりしたアーモンド風味の生地に、ほんのり香るラム酒の深み。上にのった甘酸っぱいラズベリージャムとアイシングが絶妙なアクセントになり、一口ごとに北欧の味わいが広がります。コーヒーとの相性も抜群です。
ルーネベリタルトは2月7日(金)までの提供なのでお早めに。
・ルーネベリタルト提供時期:2月1日(土)~7日(金)※店休日の6日(木)は除く
・価格:1,100円(税込)※ドリンク付き
・イートイン:可
・テイクアウト:不可
「カフェ・マルティッド」アクセス
住所: 広島県広島市中区袋町4-6 袋町5番館 3F
営業時間:12:00~18:00(日~水)/12:00〜20:30(金、土)
定休日:木曜日、第2水曜日
電話: 082-246-0670
【麻布十番・後楽園・横浜 天王町・横浜 ゆめが丘】ロバーツコーヒー
"ロバーツコーヒー"は、フィンランドが本店の有名コーヒーチェーン店で、首都ヘルシンキにも複数店舗を展開しています。
「ロバーツコーヒー麻布十番店」のルーネベリタルトは、ジンジャークッキーを練り込んだみっちりとしたスパイシーなバターケーキ生地に甘酸っぱいラズベリージャムをトッピング。
バターケーキの中にもラズベリージャムがしっかり入っています。ジンジャーの刺激とラズベリーの酸味がマッチした食べ応えのある逸品。
「ロバーツコーヒー 麻布十番店」アクセス
・ルーネベリタルト提供時期:2月末まで
・価格:660円(税込)
・イートイン:可
・テイクアウト:可
住所: 東京都港区麻布十番2-2-5 フレンシア麻布十番サウス1F
営業時間:8:00~22:00
定休日:不定休
電話: 03-6435-1317
「ロバーツコーヒー 東京ドームシティ店」アクセス
・ルーネベリタルト提供時期:2月末まで
・価格:660円(税込)
・イートイン:可
・テイクアウト:可
住所: 東京都文京区後楽1丁目3番61号 東京ドームシティアトラクションズ事務所棟1階
営業時間:11:00~19:00 L.O.18:30
定休日:不定休
電話: 03-5654-5845
「ロバーツコーヒー 星天クレイ店」アクセス
・ルーネベリタルト提供時期:2月末まで
・価格:630円(税込)
・イートイン:可
・テイクアウト:可
住所: 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134-9 星天qlay D 1
営業時間:8:00~20:30
定休日:不定休
電話: 045-744-7767
「ロバーツコーヒー ゆめが丘ソラトス店」アクセス
・ルーネベリタルト提供時期:2月末まで
・価格:630円(税込)
・イートイン:可
・テイクアウト:可
住所: 神奈川県横浜市泉区ゆめが丘31 2階230
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休
電話: 045-392-5288
【自宅でルーネベリタルトをつくろう】「北欧のおやつとごはん」
お店に行かずに、自宅でルーネベリタルトを楽しみたい方におすすめなのが、北欧の伝統料理やお菓子のレシピが充実しているサイト「北欧のおやつとごはん」。
こちらでは、ルーネベリタルト6個分のレシピを公開中。タルト型の選び方や、風味の決め手となるジンジャーブレッドの砕き方など、細かなポイントまで丁寧に解説されているので、初めてでも安心して作ることができます。
さらに、レシピ動画もあるので、作り方を実際に見ながらチャレンジできますよ!
👉「北欧のおやつとごはん」ルーネベリタルトのレシピページはこちら
フィンランドの2月5日はルーネベリの日!
2月5日のフィンランドは、祝日ではないものの、各地で国旗が掲揚されます。
これは、フィンランドで最も偉大な詩人といわれる「ユーハン・ルートヴィーグ・ルーネベリ」の誕生日を祝うため。彼の作品の一節はフィンランド国歌の歌詞にも使われており、過去には記念切手も発行されるなど、国民に広く親しまれています。
また、ヘルシンキの繁華街にあるエスプラナーディ公園には彼の銅像もあり、フィンランドを訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットのひとつです。
そんなルーネベリの名を冠した伝統菓子「ルーネベリタルト」。フィンランドではこの時期の風物詩として親しまれていますが、日本でも本格的な味を楽しめるお店が増えています。
さらに、おうちで作ることもできるので、今年はぜひ、自分にぴったりのルーネベリタルトを見つけてみてください!
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。