飛行機に乗ってどこか遠くへ旅したくなる、そんな気持ちをくすぐる1冊。
『航空旅行 2025 SUMMER(vol.51)』が、イカロス出版から登場しました。
今号の特集は、ANAが新たに就航したヨーロッパ3都市にフォーカス。
なかでもストックホルムのフライトルポでは、穏やかな湖畔の風景や、北欧らしい静かな街角の魅力が、美しい写真とともに紹介されています。
旅の予定がなくても、読んでいるだけで“空の旅”へと誘ってくれる一冊です。
特集は「ANAが描く新たな欧州航路」

特集は「ANAが描く新たな欧州航路」
この夏の特集は、ANAが就航をスタートした3つの新たなヨーロッパ路線にフォーカス。
2024年末から2025年にかけて始まった、ミラノ・ストックホルム・イスタンブール線。
それぞれの都市を実際に訪れ、ANAのビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミーの各クラスに搭乗して、リアルな搭乗体験をレポート。
機内サービスの違いや乗り心地など、利用を検討している方にとっても、具体的で役立つ情報が満載です。

街の魅力を旅するように読む
今回の特集では、ANAの新路線で訪れる都市を、現地の空気感や文化、食、風景まで多角的に紹介しています。
「機内で過ごす時間」だけでなく、「目的地の魅力」まで丁寧にレポートされているので、旅の予定がない方でも、まるで飛行機に乗って旅をしているような気分を味わえます。
たとえば、ストックホルム線のフライトルポでは、「水の都」と呼ばれるこの街の穏やかな雰囲気にフォーカス。
群島に囲まれた静かな湖畔の風景や、美術館、カフェテラスでのゆったりとした時間、北欧らしい洗練された街角の様子などが、写真と文章で美しく描かれています。“心地よい街角、北欧の静謐”という言葉がまさにぴったり。
そのほかにも、イスタンブール線フライトルポでは、東西文化が交わるこの地ならではのダイナミックな魅力や、現地の食文化、新たなトルコの表情を探ります。
そして、ミラノ線では、芸術、歴史、美食など、多彩な顔を持つ“美の都”を現地取材で掘り下げ、フライト体験と合わせて、旅心をくすぐる情報が満載です。
どの都市も、ただの観光情報にとどまらず、街の空気感や“その場所でしか味わえない時間”を届けてくれる内容になっています。

飛行機ファンが注目している777と767にも注目
「月刊エアライン」創刊から培われた航空視点で、今回は“機体”にもフォーカス。
飛行機好きにはたまらない、2つの注目機材が取り上げられています。
・JALのボーイング777-300ER
長年フラッグシップとして活躍してきたこの機体も、ついに退役へ。A350-1000へのバトンタッチが始まっています。
・デルタ航空のボーイング767-300ER
初飛行から40年以上。今も現役で空を飛び続ける名機767。現在は羽田〜ホノルル線に投入されており、そのポテンシャルが再注目されています。
空を旅する楽しさと、まだ見ぬ街への憧れをぎゅっと詰め込んだ一冊。
この夏、“次の旅”を思い描きながら、ページをめくってみてはいかがでしょうか。
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書誌情報

■誌名:航空旅行2025 SUMMER(vol.51)
■発売日:2025年7月14日(月)
■仕様:A4変形版 / 128ページ
■定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
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