日本最大級のライフスタイル総合展示会「インテリア ライフスタイル」が、東京ビッグサイトで開催されました。
国内外からインテリアや家具、テーブルウェア、雑貨、テキスタイルなど、暮らしを彩るブランドが一堂に集結。
最新のデザインやものづくりに触れられる展示会として、多くのバイヤーやショップ関係者でにぎわいました。
会場には、デンマークやスウェーデン、フィンランド、リトアニアなど、北欧のブランドも多数出展。
北欧らしい機能美を感じるホームアクセサリーから、長く愛される定番ブランド、日本初披露のアイテムまで、暮らしを豊かにしてくれる魅力的なプロダクトが並びました。
今回は、その中から編集部が特に注目した北欧関連のブランドやアイテムをご紹介します。

🇩🇰 暮らしに寄り添うホームアクセサリーブランド「DesignBite(デザインバイト)」

DesignBiteは、デンマークのデザインスタジオ「Hans Thyge & Co」が手がけるライフスタイルブランド。
北欧らしいミニマルな美しさと実用性を両立させたアイテムを展開しており、キッチンやリビング、バスルームなど、暮らしのさまざまなシーンに寄り添うプロダクトを生み出しています。
会場では、収納アイテムやキッチンツール、照明など、毎日の暮らしを彩るホームアクセサリーを展示。
来場者からも「シンプルなのに美しい」「インテリアに自然となじみそう」といった声が聞かれるなど、多くの注目を集めていました。

今回特に目を引いたのは、リングを重ねたようなフォルムが特徴的なポータブルライトをはじめ、収納トレイやキッチン用品などのアイテム。
直線と曲線をバランスよく組み合わせたデザインは、使いやすさはもちろん、置いておくだけで空間を美しく演出してくれます。
北欧デザインらしい「機能美」を大切にしながら、日常にさりげない心地よさを届けるDesignBite。
毎日使うものだからこそ、美しさにもこだわりたい――そんな想いに応えてくれるブランドだと感じました。
🇩🇰 温もりあふれるフェルトブランド「Gry & Sif(グライ アンド シフ)」

北欧で愛されるシグネチャーアイテム
Gry & Sifは、デンマーク人姉妹が立ち上げたブランド。デザインはデンマークで行い、製品はネパールの職人たちがニュージーランド産ウールを使って一つひとつ丁寧に手作業で仕上げています。
ブランドを代表するのが、シロクマやネズミなどをモチーフにしたフェルトぬいぐるみ。
クリスマスやイースターなど、季節ごとに異なるデザインが登場し、北欧では毎年新作を楽しみにしているファンも多い人気シリーズです。
どこか表情豊かな動物たちは、インテリアとして飾るだけで北欧らしい温かな雰囲気を演出してくれます。

日本でも人気が高まるフェルトフラワー
そして近年、日本で人気を集めているのがフェルトフラワーシリーズ。
本物の花を思わせる繊細な色合いをフェルトで表現し、水やりなどのお手入れが不要な"枯れない花"として注目されています。
一本ずつ飾るのはもちろん、好きな花を組み合わせて自分だけのブーケを楽しめることから、自宅用だけでなくギフトとしても人気を集めています。
🇩🇰 デンマークの定番おしゃぶりブランド「BIBS(ビブス)」

デンマークで1978年に誕生した、おしゃぶりブランドBIBS。
北欧では長年愛され続けている定番ブランドで、会場でも豊富なカラーバリエーションが並び、多くの来場者やベビー用品を扱うバイヤーの注目を集めていました。
BIBSのおしゃぶりは、天然ゴムラテックスや医療用シリコンを使用し、赤ちゃんが自然にくわえやすい形状を追求。安全性や使い心地に配慮しながら、北欧らしい落ち着いたカラーやシンプルなデザインを取り入れているのも特徴です。
赤ちゃんの成長を支える機能性に加え、北欧らしいシンプルで美しいデザインも魅力。育児用品にもデザイン性を求める北欧のライフスタイルを象徴するブランドとして、世界中のファミリーから愛されています。
🇩🇰 見る人を笑顔にするオブジェ「Hoptimist(ホプティミスト)」

デンマーク発のインテリアブランドHoptimist。
会場では、ブランドを象徴する丸いフォルムのオブジェがずらりと並び、その愛らしい表情に多くの来場者が足を止めていました。
思わず笑顔になるようなデザインは、世代を問わず人気を集めています。
Hoptimistは、デンマークの家具デザイナー、ハンス・グスタフ・エーレンライクによって1968年に誕生。
「笑顔・楽観主義・前向きな気持ち」をコンセプトに、見る人を幸せな気分にするデザインを目指して生み出されました。
頭を軽く触れると、ばねの力でぴょこぴょこと揺れるユニークな動きもブランドの大きな魅力です。
会場では、定番のカラフルなシリーズに加え、日本の浮世絵をモチーフにした限定デザインも展示。
北欧デザインと日本文化が融合した特別なコレクションは、国内外の来場者から注目を集めていました。
見ているだけで自然と笑顔になれるHoptimistは、デンマークデザインが大切にする「暮らしを豊かにするデザイン」を体現するブランドのひとつです。
🇸🇪 リサ・ラーソン幻のデザインが、日本の技術でよみがえる

スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンのデザインを、日本の陶磁器メーカー「かしわ窯」が製品化した「にわとり」シリーズ。
このシリーズは、1950年代にリサ・ラーソンがスウェーデンの陶器メーカー「グスタフスベリ」で手がけた「鳥」シリーズをルーツに持つデザイン。
当時は試作品のみで製品化されることなく眠っていましたが、約40年後に原型が見つかり、日本の陶芸技術と出会うことで新たな作品としてよみがえりました。
製作を手がける「かしわ窯」は、1950年代から続く岐阜県の美濃焼メーカー。長年培われた職人の手仕事によって、一つひとつ丁寧に仕上げられています。
エッグカップは朝食の時間を楽しく演出してくれるだけでなく、大きなサイズは卵や小物入れとしても活躍。
にわとりをモチーフにしたバターケースも、キッチンや食卓のアクセントになる遊び心あふれるデザインです。
スウェーデンの名デザイナーが残したアイデアと、日本のものづくりが出会って生まれた、北欧デザインの魅力を身近に感じられるコレクションでした。
▶︎「リサ・ラーソ×かしわ窯 にわとりシリーズ」詳細はこちら
🇱🇹 リトアニアが誇る上質なリネンブランド「LinenMe(リネンミー)」

リトアニア発のリネンブランド「LinenMe(リネンミー)」は、ヨーロッパ有数のリネン生産国として知られるリトアニアで生まれたブランド。
厳選した天然リネンを使用し、伝統的な織りの技術と現代的なデザインを融合させた製品づくりを続けています。
使い込むほどに柔らかく肌になじみ、長く愛用できるのもリネンならではの魅力です。
会場では、テーブルクロスやナプキン、キッチンクロスなど、上質なリネンアイテムを使ったコーディネートを展示。
ナチュラルな風合いと洗練された色使いが印象的で、日々の食卓を心地よく演出するアイテムとして注目を集めていました。
シンプルながら上質な質感と美しいカラーリングは、北欧スタイルのインテリアとも相性抜群。
毎日の暮らしに自然体の心地よさを取り入れたい人にぴったりのブランドでした。
🇫🇮 暮らしに取り入れたい、ムーミンのアートコレクション

フィンランドを代表するキャラクター「ムーミン」の額装アートも、来場者の注目を集めていました。
会場には、トーベ・ヤンソンの原画をもとにしたモノクロアートを中心に展示。ムーミントロールやスナフキンなど、おなじみのキャラクターはもちろん、物語のワンシーンを切り取った作品も並び、シンプルながら存在感のある空間を演出していました。
モノクロならではの繊細な線や陰影は、トーベ・ヤンソンの世界観をより印象的に表現。ナチュラルな木製フレームと組み合わせることで、北欧らしい温かみが感じられるインテリアとして楽しめます。
キャラクターアートでありながら落ち着いた雰囲気を持ち、リビングや寝室などにも自然になじむムーミンの額入り絵。
北欧インテリアを気軽に取り入れたい人にもおすすめのアイテムでした。
🇫🇮 島塚絵里さんのデザインが映えるキャリーボックス

フィンランドを拠点に活動するテキスタイルデザイナー・島塚絵里さんがデザインを手がけた、ショッピングカート(キャリーボックス)も展示されていました。
スペインのショッピングカートブランド「ROLSER(ロルサー)」とのコラボレーションで生まれたシリーズは、花や魚、森など北欧の自然から着想を得たテキスタイルが印象的。
日々の買い物やお出かけを、明るく楽しい時間へと変えてくれるデザインに仕上がっています。
ROLSERは軽量で扱いやすく、機能性の高さでも知られるブランド。
そこに島塚さんらしい優しい色使いや温もりのあるテキスタイルが組み合わさることで、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムとなっています。
毎日使う道具だからこそ、美しく心が弾むものを選びたい。そんな北欧らしいライフスタイルを感じられる、注目のコレクションでした。
北欧デザインの魅力は、美しさだけでなく、毎日の暮らしに寄り添う使いやすさにもあります。
今回ご紹介したブランドやアイテムの中から、あなたのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)







この記事へのコメントはありません。