【北欧イベント】フィンランド人デザイナーが手がけた GINZA SIXのクリスマス!

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ 吹き抜け

もうすぐクリスマスという事で、各地の商業施設もクリスマスイルミネーションに彩られてきました。「GINZA SIX」のクリスマスはフィンランド人のデザイナーが手がけているので、現地にその様子を見に行ってきました!



|フィンランドアーティスト クラウス・ハーパニエミ一色になるGINZA SIX!

オープン当初は、中央吹き抜けに草間彌生の作品が展示され、"アート"を中心に据えた展開は、多くのメディアが取り上げました。そして今回11月5日(火)から開始されているGINZA SIXのクリスマスは、フィンランド人アーティストのクラウス・ハーパニエミが手がけた"Celebration of Life 星の海の祝祭"。

クラウス・ハーパニエミとは

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ マグカップ イッタラ
クラウス・ハーパニエミは1970年フィンランド ヘルシンキ生まれで、フィンランドに限らず日本を含めた世界で活躍するアーティストです。日本では以前、伊勢丹のクリスマスデコレーションを手がけて話題となりました。彼はイラストレーションが主ですが、ロンドンの商業施設のスペースデザイン、舞台装飾なども手がけ活躍の場は広がっています。

それ以外にも、彼のイラストはフィンランドのイッタラ、マリメッコはもちろん、ディーゼルやドルチェ&ガッバーナにもデザインを提供しています。僕も彼が手がけたイッタラのタイカシリーズのビックマグを愛用しています。

|クラウス・ハーパニエミに彩られたGINZA SIX

今回彼が描いた世界は、宇宙を舞台に描かれた作品『Astal Sea(アストラル・シー)』をGINZA SIXのためにアレンジしたもの。『Astal Sea』は、宇宙に暮らす様々な生き物たちが、星の公転のように各々のリズムで動き、互いに影響し合っているハーモニーを生み出している様子が描かれています。それにより、宇宙と私たち人間の命のつながりにまで想いを馳せる事ができる、新たな神話のような、厳かで雄大な作品です。

エントランスからクラウス・ハーパニエミの世界観を演出

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ スワン
GINZA SIXの正面玄関には、「Astal Swan」がお出迎え。このオブジェのみではなく、柱やガラスにも『Astral Sea』の世界感を表現したインスタレーションが展開され、期待が膨らみます。

入り口床にもキャラクターが描かれる!

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ ライトニング・ホエールズ
「Astal Swan」先の入り口から入ると下には「Ligtning Whales(ライトニング ホエール)」が描かれています。

吹き抜けに出現した2頭のクジラは圧巻!!

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ 吹き抜け
そして必見なのが、GINZA SIXの中央にある吹き抜けに展示されたこの2頭の赤いクジラ。吹き抜けの空間を自由に泳ぎ回っているかのような展示は見るものを圧倒させます。クラウス・ハーパニエミが監修を行い、青森県弘前市のねぷた師が製作したもので、薄い表面(クジラの皮)からぼんやりと溢れる光が幻想的な雰囲気を演出します。

6Fの銀座 蔦屋書店では関連商品の販売も!

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ 蔦屋書店
吹き抜けの「Ligtning Whales」を眺めながらエスカレータを上がっていき6Fに着いた場所にあるのが銀座 蔦屋書店。こちらでは、クラウス・ハーパニエミの『Astral Sea』がデザインされた様々な商品が販売されています。ハンカチ、手袋、エコバッグから、受注販売のビーズアートまで、実に様々。

本気度がすごい!B2Fのフードエリアが充実!!

今回ちょっと感銘を受けたのが、展示や関連グッズの販売にGINZA SIXが留まっていない所。地下2Fはお菓子やギフト商品が販売されているフードエリアなのですが、様々な店舗でGINZA SIX限定の『Astral Sea』パッケージで商品を販売しているのです。
LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミコラボレーションアイテム
全てをご紹介できないのですが、こちらの写真左上は、人気商品のかりんとうが入った「ぎんざ 鏡花水月」の"こはく丸缶 クラウス・ハーパニエミ限定缶。右上は「KUGENUMA SHIMIZU」のモナカに『Astel Sea』のキャラクターがあしらわれた"MONAKA~Celebration of Life"。左下は「キャンディアートミュージアム by PAPABUBBLE」の代表商品に可愛く『Astel Sea』のキャラクターが入った"クラウス ミックスキャンディ"。右下は白い恋人でもおなじみの「ISHIYA GINZA」が手がけた"サク&シトリ アソート クラウス・ハーバニエミコラボパッケージ"。

LifTe編集部オススメのコラボレーションアイテムはこれ!

他にもコラボレーションアイテムがあるのですが、その中でもLIfTe編集部オススメのアイテムはこちら!

高級感もありながらお手頃な甚五郎!

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ
まずオススメなのが、こちらの「甚五郎」がコラボレーションをした"匠美 ひとくち"。和紙に『Astel Sea』が描かれ、和でありながら神秘的な雰囲気を持つパッケージは高級感があります。値段も手頃なので、ちょっとしたプチギフトでも喜ばれそうな逸品です。

PALETASならではの存在感溢れるアイスキャンディー


最もインパクトが強かったのが、こちらのPALETASの"Lightning Whalesフローズンフルーツバー"と名付けられたアイスキャンディー。ほんのり塩味を利かせたブルベリージェラートに金箔・銀箔が散りばめられていて、食べ応えも充分。PALETASにはイートインスペースもあるので、その場で食べることもできますよ!

他の見所!

クラウス・ハーパニエミの世界は、これで終わりません。他にも彼の世界が描かれたインスタレーションがありますのでご紹介。

B2Fには2つの展示

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ ショーウィンドウ
先ほどご紹介したフードエリアがある地下2Fのエスカレーター前にあるのがこちら。こちらは「Astral Sea Turtle(アストラル・シータートル)」が中心に据えられています。
LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ ショーウィンドウ
こちらは「Ice Asteroids Mushrooms and Grasshoppers(アイス・アストロイド マッシュルーム アンド グラスホッパー)」が中心に添えられたディスプレイ。どちらも機械仕掛けになっていて、動きがあるので見ていて楽しいディスプレイになっています。

地下鉄に繋がる通路も見逃さないで!

LifTe 北欧の暮らし GINZA SIX クラウス・ハーパニエミ 地下鉄通路
最後にご紹介するのは、GINZA SIXの地下2Fから、地下鉄に繋がる通路。こちらにもクラウス・ハーパニエミが描いたイラストが両脇に15点飾られていますので、お見逃しなく!

|イベント期間の注意点

今回ご紹介したイベント「GINZA SIX XMAS 2019」は、11月5日(火)〜12月25日(水)まで実施予定ですが、吹き抜けの「「Ligtning Whales」の展示は2月下旬まで展示予定。コラボレーションアイテムに関しては、商品在庫売り切れ次第で終了となります。

|アクセス

【GINZA SIX XMAS 2019 Celebration of Life -星の海の祝祭-】
会期:2019年11月5日(火)〜12月25日(水)
営業時間:10:30〜20:30(ショップ・カフェ)/11:00〜23:00(レストラン)一部店舗により異なる
問い合わせ: 03-6891-3390(受付時間 10:30~20:30)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10−1

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