- 2020-4-2
- travel2020, トラベル, フィンランド
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2020年、冬の北欧出張は5日目に突入。今回は、フィンランドの観光名所の一つにもなっているマーケットで、絶品のサーモンスープに出会い、昨年末にヘルシンキ中心部にオープンした「MUJI」も視察します!そして夜にはスウェーデンストックホルムに入る行程。
※北欧現地レポート4日目<後編>の様子はこちら
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|澄み切った朝、散歩する楽しみを与えてくれるヘルシンキ
最初の視察場所へは、宿泊先から徒歩15分程度なので、歩いて向かってみました。ヘルシンキでは珍しいくらい快晴だったと言うのもあるのですが、ヘルシンキという街は歩く楽しみがあるのです。特にこの海を見ながらゆっくり歩く朝は最高。ヘルシンキは自然が近いと良く言われますが、まさにその通り。朝はもちろん、夜になっても、そして雪が積もっていても、多くの人が散歩をしている理由が何と無く分かりました。
|オープンしてから130年!観光名所の一つ「オールドマーケット」
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まず向かったのは、ヘルシンキの観光名所ともなっている「オールドマーケット」。ヘルシンキには観光名所となっているマーケットがいくつかありますが、この「オールドマーケット」は、なんと創業1889!ヘルシンキのマーケットの中では一番の老舗で、昨年は創業から130年と言う記念の年でした。
歴史を感じる荘厳な建物の入り口をくぐると解放的な空間が広がります。メイン通路が2本あり、パンや生鮮食品、カフェ、レストラン、生活雑貨など大小合わせて25店舗ほどが軒を連ねます。
【ミシュランを獲得したレストランがプロデュースした、絶品サーモンスープを提供する「Story」】
「オールドマーケット」で一番の目当てだったのが、このカフェレストラン「Story」。天井まで抜けている開放感あるカウンター、そして壁際の客席には大きな窓。ミシュランを獲得したレストラン創業者がプロデュースしたと言うこともあり、居心地のいい良い空間になっています。
「Story」は、カフェのみの利用もできますし、ちょっと小腹が空いた人向けの軽食もあります。そしてスイーツも用意されていますが、利用客が口を揃えて絶賛するのが、この「サーモンスープ」。スープはクリーミーで、ごろっと入っているサーモンが嬉しい!朝早くにも関わらず、カフェだけに立ち寄ったグループ客もいれば、サンドイッチを食べながら新聞を読む男性もいたりする。様々な人がカジュアルに利用できる素敵なカフェレストランです。
【ずらりとフィンランドならではの缶詰が、あのシュールストレミングも!】
「オールドマーケット」は、地元客の利用も多いため、このローカル感が味わえる場所として、観光客にも人気な場所です。そして、このローカル感にプラスして観光客に人気な理由としてあげられるのが、お土産になりそうなものが多いこと。ちょっとした日用雑貨はもちろん、フィンランドらしいライ麦パンやジャムなども購入できます。
「オールドマーケット」内を散策してびっくりしたのが、この光景。トナカイ、熊、鹿などの肉類缶詰が高く積み上げられた様は圧巻です。
スウェーデン名産の"世界一臭い食べ物"と呼ばれることもある「シュールストレミング(塩漬けされたニシンの缶詰)」も置いてありました。フィンランドでこのシュールストレミングを置いてあるところは多くないそうで、これ目当てでお店を訪れる人もいるそうです。このように「オールドマーケット」に入っているお店はどれも個性的なので、じっくり時間をかけて巡るのがオススメです。
|朝ごはんに最適!中心地にある「Cafe Java」
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「オールドマーケット」を後にして、そのまま歩いて、昨日訪れたカンピエリアへ向かいます。時間にすると15分程度。オールドマーケット内でも大分歩いたので「Cafe Java」で休憩。2階席もある広い店内はゆったりしているのでお気に入りです。コーヒーと一緒に頼んだのが、この時期にしか食べられない"ラスキアイスプッラ"。「Cafe Java」のラスキアイスプッラは、ジャムがたっぷり入ったもの。ラスキアイスプッラの甘みと、コーヒーの相性は本当に最高です。
|昨年末にオープンした「MUJI」を視察!!
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次に訪れたのは、昨年11月8日(金)にカンピショッピングセンター4Fにオープンした「MUJI」へ!そう無印良品がついにフィンランドに進出したのです!どんなお店になっているかワクワクしながらエスカレータで4Fに向かうと、なんと4Fワンフロアが全て「MUJI」!そう、「MUJI」ヘルシンキ店は、欧州最大の売り場面積(3600㎡)を誇ります。
【ここのMUJIでしか買えないものも!話題となった自動運転車の型!】
ここまで広いと、何から見ていいものか迷ってしまいますが、店内の雰囲気は"The MUJI"なので、日本にいるかのような感覚になります。もちろん、ヘルシンキ店でしか購入できない商品もあります。例えばこの車のクッキー型。これは無印良品が2018年の11月に、デザイン提供をした自動運転車「Gacha(ガチャ)」を表現したもの。「Gacha(ガチャ)」の可愛らしい柔き曲線が上手く表現されていて、これでクッキーを作れば子供も喜びそうです。
【MUJI Finlandの田中さんと、駐日フィンランド大使館木村さんによる案内】
今回の視察では、こちらのMUJI Finlandのマネージングディレクターの田中利彦さんと、駐日フィンランド大使館商務部の木村正裕さんに色々ご説明を頂きました。木村さんは、この「MUJI」ヘルシンキ店のプロジェクトに3年以上も携わっているので、普通では聞けない面白い情報もたくさん聞くことができました。「MUJI」ヘルシンキ店に関しては、後日詳しくアップしますので、お楽しみに♪
|訪れたスポットはここ!
今回ご紹介したお店は、下記のmap内で赤くナンバリングしてマーキングしています。訪れた際は是非ご参考になさってください。
※番号は、各ショップをご紹介している上記記事内の数字とリンクしています(ex:map-①)
北欧 現地レポート2020 5日目<後編>は、フィンランドお土産の定番チョコレート"Fazer(ファッツェル)"の全貌が分かる「Fazer visitor center」への視察し、その後はストックホルムへ移動します!
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