【北欧イベント】第10回アグネ—タ・フロック切り絵展が開催!今年はWEB展覧会も!

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スウェーデンを代表するアーティスト、アグネ—タ・フロックさんの切り絵にはどれもストーリーが込められ優しい世界観があり、多くのファンを魅了しています。

今年も、東京京橋にある「北欧の匠」で、彼女の切り絵展が11月7日(土)から開催されます!

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ハサミだけで創り上げる卓越した世界観


彼女の切り絵作品は、もちろんハサミで創り上げられます。直感で創り上げることもあるという切り絵は、ハサミが動き出したら、迷うことなく進みます。

この動画は、2018年阪急百貨店うめだ本店で開催された「北欧フェア」で見せてくれた、ハリネズミを創る様子。まさに「魔法の手、魔法のハサミ」です。

新作を含む30点の原画!そして関連グッズも!

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※こちらは2018年に開催された「第8回アグネータ・フロック切り絵展」の様子

今回の「第10回アグネータ・フロック切り絵展」では、新作を含む約30点もの原画が並びます。もちろん気に入れば購入することも可能です。


※こちらは2018年に開催された「第8回アグネータ・フロック切り絵展」の様子

一筆箋クリアファイルなどの文具製品や、布製品の手ぬぐいハンカチなどの関連グッズも要注目!

WEB展覧会も同時開催!

今年は、会場に行くことができないという方向けに、WEB展覧会も用意されています。

展覧会に足を運んだ後、おうちでじっくり観るのもいいですし、WEBを観て展覧会に足を運ぶのもあり。

こちらのWEB展覧会は11月7日(土)から、11月30日(金)まで開催予定!

アグネータ・フロック切り絵展 WEB展覧会特設サイトはこちら
※特設サイトは11月7日(土)オープン予定

コロナの影響で外出もままならない状況ですが、こんなときだからこそアグネ—タさんの優しい世界観の作品に触れるのはいかがでしょうか?

アグネータ・フロック プロフィール

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切り絵のインスピレーションの源は幼少時代に

1941年スウェーデン、イェテボリーに生まれ、言語学者である父オッシアンがユネスコの職員であったために、4歳から7歳までをエチオピアで過ごし、12歳から15歳という多感な年頃をタイで暮らしました。

15歳のとき、タイから帰国したその年、切り絵を得意としたアンデルセンがモデルといわれる、物語を話しながら切り絵をする学主が登場するアンデルセンの最初の創作童話「イーダちゃんの花」を読み感動し、彼女にとって切り絵が自分を表現するための最適の方法と直感、下絵なしでフリーハンドで出す切り絵をはじめました。

タイの文化の影響は、彼女の切り絵の世界に色濃く影響を与えました。もともと彼女は幼い時期から家で紙の人形を作って遊ぶことの好きな少女でしたが、タイの伝統芸能である影絵劇に使われる鮮やかな彩色の紙人形の形と影が今日の彼女の切り絵のインスピレーションの源なのです。

彼女において、生を受けたヨーロッパの文化と少女期を過ごしたアジア・アフリカの国々の経験や記憶とが重なり合い、その重なりのなかでアーティストとしての彼女の魅力的なイマジネーションの世界がつくられています。

エチオピアのマーケットを飾る多彩な色や道行く人の美しいパラソル。美しい色が満ち溢れるタイの文化。バンコクの寺院。音楽やダンス。マーケットで売られる布。野菜や果物の市場。

アジア・アフリカの生活に根ざす多彩なフォークロアが溶け合って彼女のアートに流れ込んでいます。

それに、一角獣のような、ヨーロッパ伝統の古代ギリシャ神話や中世の寓話の夢見るようなイマージュたちも。

また、父オッシアンが語ってくれた創作物語や父の作った植物標本帳も。

それに、彼女の祖母は織物の名手でもありました。

大学卒業後、テキスタイルデザイナーとしてデビュー

1965年スウェーデン国立美術工芸デザイン大学を卒業し、1960年代、彼女はテキスタイルデザイナーとしてデビューをします。

1969年には、素材にべルベットを使い、彼女のなかに眠るタイの自然の記憶からイメージされた、モビールにも通じる、テキスタイルオブジェ「ベルベット・ジャングル」を発表しました。

素材の面白さや立体という独得な表現方法から注目され、当時、彼女は「ジヤングルの坐女」とも呼ばれました。

しかし、すぐに、べルベット・ジヤングルという、吊り下げタイプのテキスタイル・オブジェの手法に表現の限界を感じ、これ以降、彼女は伝統的な絵織、タペストリーへと向かっていきます。

「天から地に向かって」ではなく、「地から天に向かって織りあげていく」絵織により深い世界を感じたと彼女は語ります。

いわば物語、叙情詩の世界を絵織で表現、多くのタペストリーを織っていくわけです。

いうまでもなく、織りに使う毛を彼女自身が紡ぎ、染めるのですが、ここで素材と語り合い、素材の持ち味を知り、作品に生かすことになって行きます。

テキスタイルに興味を持った彼女は切り絵からしばらく遠ざかりますが、1988年、年老いた切り絵師が収集していた切り絵コレクションを見て感銘を受け、翌年には、初めての切リ絵の展示会をストックホルムで開催しました。

これ以降、織りの作品の紹介とともに多くの切リ絵作品も紹介されるようになり、現在は、切り絵の仕事の比重が大きくなりつつあります。

彼女の切り絵の魅力は、風景やモノを写生してそれを切リ絵にするのではなく、彼女の心の海にひろがる豊かなファンタジーの世界を表現しているところにあります。

彼女は、スウェーデンのテキスタイルの世界で確固たる地位を占めたアーティストであり、切り絵の世界においてこれまで絶賛を浴びてきたアーティストです。

現在では、ストックホルムの国立美術館、北方民族博物館、イェテボリーのルスカ美術工芸博物館、ボロースのテキスタイル博物館等が彼女の作品を所蔵しています。

アクセス


【第10回アグネータ・フロック切り絵展】
会期:2020年11月7日(土)〜11月15日(日)
会場:北欧の匠 3階 ギャラリー「祥」
時間:11:00〜18:00
※9日(月)は休廊
電話:03-5524-5657
住所:東京都中央区銀座1-15-13北欧ビル

企画:アクアビットジャパン/ 北欧の匠

北欧の匠 ギャラリー「祥」オフィシャルサイト
アクアビットジャパン オフィシャルサイト

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