スウェーデンの白夜の思い出から誕生した絵本『ほしのおんがくかい』好評発売中!

LifTe北欧の暮らし スウェーデン 絵本 さいとうまき ほしぞらのおんがくかい 齋藤 槙 世界文化社
『ながーいおはなでなにするの?』や『ぺんぎんたいそう』で知られる人気絵本作家、齋藤槙(さいとう まき)さんの最新作『ほしのおんがくかい』が発売!

目に見えないものを描きたいと想いながら紡ぎ出した作品は、スウェーデンの白夜から誕生しました。

オススメポイントを含めご紹介♪

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『ほしのおんがくかい』は、小さないきものと星の子の友情物語


一番星が輝く頃、お茶の時間を楽しんでいた、もぐら君とはりねずみ君。

突然、近くに星の子"ポッチ"が落ちてきました。

「このままじゃ おんがくかいに でられないよ」泣き出すポッチを助けるため、二匹は高い山を目指します。果たして、ポッチは星の音楽会に間に合うのでしょうか......?


LifTe北欧の暮らし スウェーデン 絵本 さいとうまき ほしぞらのおんがくかい 齋藤 槙 世界文化社

オススメポイント!

この物語に登場するもぐら君は、実際のもぐらと同様に視力はよくないのですが、聴覚は鋭く、かすかな音や振動を敏感に感知して暮らしています。

「ぼくには、星はみえないけれど、星たちの音がきこえるよ」とはりねずみ君に教えます。

また、音楽会を前に不安になるポッチに「みんなの音をよ~く聞くんだ」「目をつぶってごらん」とアドバイスをします。

目が見えないことで、感じることができる「美しいもの」「大切なこと」を教えてくれるもぐら君は、作者の想いを反映しています。

はりねずみ君、もぐら君、ポッチそれぞれがお互いを助けながら、問題を解決していく姿も感動的です。

作者/齋藤 槙(さいとう まき)プロフィール

1981年東京生まれ。武蔵野美術大学で日本画を学ぶ。動植物を愛し、「こども心」と「物語性」を大切にした作品を貼り絵やステンシル、染めなど、さまざまな手法で発表している。たくさんの色を重ね、混ぜ合わせることで、深く揺らめくような色を出し、心地よい余白をもたせた作品が多い。大学在学中から絵本作りをはじめ、著者に『ぺんぎんたいそう』『ながーいはなで なにするの?』(ともに福音館書店)『おひさま でるよ』(ほるぷ出版)などがある。

齋藤 槙コメント(Instagramより)

スウェーデン、レクサンドの教会でひとりスケッチをした時、「そうだ、わたしはこれから めにみえないもの を描くんだ」と思いました。

たしかに感じるけれど、かたちとして現れないものたち。

子ども時代にはそれに怯えていただけれど、そういうものを、どんなかたちかわからないけれど描いていくんだ、とその時感じました。

この絵本はそんな姿勢で取り組みました。隠された夜に起こる星たちの演奏会。世界のどこかの空の上、星たちが演奏しているかも、と楽しんでいただけたら光栄です。

刊行概要

LifTe北欧の暮らし スウェーデン 絵本 さいとうまき ほしぞらのおんがくかい 齋藤 槙 世界文化社
『ほしのおんがくかい』
■作:齋藤 槙 (さいとう まき)■発売日:2022年1月22日(土)■定価:1,540円(税込)■発行:世界文化ブックス■発行・発売:株式会社世界文化社

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