2024年4月に、大阪・梅田にオープンしたエストニアをコンセプトとした北欧スタイルを提案するライフスタイルショップ&カフェ「RUJA+285BLUE(ルヤ プラス 285 ブルー)」。
エストニア関連の雑貨や、ファッションアイテムが販売されているだけではなく、本格的なエストニア料理も楽しめる場所として、北欧ファンからも注目されています。
実際に編集部がショップに訪問してきました!
本格的なエストニア料理が楽しめる貴重な場所!
店内の壁はコンクリート打ちっぱなしで、スタイリッシュな雰囲気が醸し出され、照明や机、椅子などで木のぬくもりもバランス良く取り込まれています。
テーブルは10卓ほどがゆったりと配置されています。
「ルヤ プラス 285 ブルー」が注目されている理由の1つは「本格的なエストニア料理が食べられる」から。
ここで提供される料理は、料理教室「エストニア料理屋さん」の主宰でもあり、書籍「旅するエストニア料理レシピ」(2021年) 「バルト三国のキッチンから」(2023年)などの著者としても知られている佐々木敬子さんが監修されています。
こちらは、ランチプレート。通常はライ麦パンに具材が乗ったオープンサンドが3種楽しめるのですが、伺った日は良いサーモンが入荷したとのことで「オープンサンド2種とノルウェーサーモンのステーキ」の組み合わせが選択できました。
肉厚でこんがりするまで火入れされたサーモンは、プリップリの食感。サワークリームのソースとの相性も抜群です。
そして絶品なのが、ライ麦パン(黒パン)のオープンサンド。エストニアでも酸味があるものから、甘めのものなどさまざまなライ麦パンがありますが、「ルヤ プラス 285 ブルー」で提供されるのは甘めのライ麦パン。
しかも、毎朝ここでつくられる、焼きたてをたのしめるので、ライ麦パン好きの方にはたまりません。このちょっとした甘みとサーモンや卵との相性が最高なのです。
こちらは、ライ麦パンと小麦粉のパン、チーズ、サラダ、スープがセットになった「スープセット」。
パンはチーズやサラダを乗せて、自分流のオープンサンドを作って楽しむのがおすすめ。
そして、絶品だったのがこのスープ。話を聞くと、エストニアの南部にあるセトという地域で飲まれるもので、魚と肉の出汁で作られています。優しく、そして深い味わいを楽しめる希有なスープでした♪
「ルヤ プラス 285 ブルー」でもう一つ注目したいのは「エストニアのクラフトビール」。
北欧のクラフトビールというとミッケラーやオムニポロが有名ですが、エストニアでも近年数多くのマイクロブリュワリーが登場しています。
この日注文できたのは、エストニア中部にあり、第二の都市としても知られる「タルトゥ」のブリュワリー「Pühaste Brewery(プハステ醸造所)」のクラフトビール。
どちらもぱっと目に入る缶ラベルが特徴的で、左の「タルトゥピルスナー」は、タルトゥにかかる橋をデザインされていて、スッキリ飲みやすい味わい。右の「モザイク」はアメコミのようなデザインで、濃い柑橘系を感じるガツンとくる味わいでした。
ビールのおつまみとして人気なのが、自家製のライ麦パンの耳を揚げたこちら。
カリッカリで、香ばしく、クラフトビールとの組み合わせも抜群で、お酒好きの方には堪らないおつまみです♪
そしてスイーツとして忘れてはいけないのが、「Vastlakukkel(ヴァストラクッケル)」。
スウェーデンでは「セムラ」、フィンランドでは「ラスキアイスプッラ」と呼ばれるスイーツは、エストニアにもあり、ここでも提供されています。
「ルヤ プラス 285 ブルー」の「ヴァストラクッケル」は、カルダモンが入っておらず、中には甘いクリームがたっぷり入っています。
エストニアのスーパーフードとして知られる「カマ」とベリーの粉末をミックスしたパウダーがちりばめられており、酸味と甘みのバランスを味わえます。
このように、「ルヤ プラス 285 ブルー」では、ランチのメニューから、おつまみ、ビール、そしてスイーツまで、本格的なエストニア料理が存分に楽しめます。
そして、料理やドリンクを楽しむ際に、見逃してはいけないのが、店内に置かれた椅子。
これは、北欧デザインの巨匠としても知られるアルヴァ・アアルトが手がけた椅子「チェア69」のヴィンテージ。
「ルヤ プラス 285 ブルー」では、北欧を代表する椅子に座りながらエストニア料理を味わう、贅沢なひとときを体験できるのです。
エストニア関連のアイテムも見逃せない!
「ルヤ プラス 285 ブルー」は、料理以外にもエストニアに関する雑貨やファッションアイテムも豊富に販売しています。
コースターなどのちょっとしたものから、インテリアにアクセントを与えてくれそうなポスターまでさまざまなラインナップですが、編集部が気になったアイテムをご紹介♪
Lentsius(レンツィウス)
エストニア軍で使用されていたテントやユニホームをアップサイクルしたシリーズを展開する「レンツィウス」。
アタリや傷もデザインとして新たに植物の刺繍を施した1点もの。
写真のハットやトートバッグの他、コートやジャケットも♪
Pohjala Teetalu(プヒャラ・テータル)
こちらは、ハンドクラフト製法にこだわり、EUオーガニックを取得しているハーブティー。
手間と時間をふんだんにかけた極上の製品で、「ルヤ プラス 285 ブルー」ではミントとカモミールの2種が販売されていました。
ランチプレートのドリンクでもチョイスすることができるので、一度試して購入するというのもお勧めです♪
いかがでしたか?
ご紹介した「ルヤ プラス 285 ブルー」は、本格的なエストニア料理が楽しめて、エストニア関連のアイテムも購入できる貴重な場所です。
イベント出展も多いので、気になった方は下記のリンクより営業時間を確認の上お出かけください。
「「RUJA+285BLUE(ルヤ プラス 285 ブルー)」オフィシャルInstagramはこちら」
店舗情報
店舗名:「RUJA+285BLUE(ルヤ プラス 285 ブルー)」
営業時間/営業日/定休日:オフィシャルInstagramにてご確認ください
電話:06-6147-5887
住所:大阪府大阪市北区中崎2-5-1
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