【2024 北欧旅日記 1日目】ヘルシンキ<中編>

2024年冬の出張1日目の中編は、ヘルシンキ中央駅のコインロッカーを活用して身軽になり、早朝から運営しているサウナ「アッラスシープール」、ヘルシンキ観光名所の一つ「オールドマーケット」を巡ります。

※2024年 北欧旅日記 1日目<前編>の様子はこちら

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキ中央駅 サーリネンが建築を手がけた




ヘルシンキ中央駅のコインロッカーで身軽になろう! -MAP①

ヴァンター空港から電車に乗り約30分でヘルシンキ中央駅に到着します。

ヴァンター空港に早朝到着するため、ヘルシンキ中央駅に到着した時間が朝6時30分ごろ。まだホテルのチェックインには早い時間帯です。

もちろんホテルに向かい荷物だけ預かってもらうことも可能ですが、その日の宿泊先は中央駅から少し距離があるので、中央駅内のコインロッカーにトランクを預けます。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキ中央駅のコインロッカー
中央駅の各所に設置されている標識に日本と同じようなロッカーのサインが描かれているので、それにしたがって向かいます。

写真のようなエレベータがあるので、そこから地下1Fに下ります(エレベーターの隣に階段もあります)。

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキ中央駅のコインロッカー
下に降りるとずらりとロッカーが並びます。

電車のチケットもクレジットカードで購入しましたが、このコインロッカーもクレジットカードで利用します。

ロッカーの種類はSとXLの2種類。サイズによって料金は変わってきます。今回はXLを選びました。XLだと大きいトランクが2つ余裕で入ります。

料金は3時間毎の設定で、3時間、6時間、9時間、12時間、そして24時間の中から選択ができます。9時間を選択したので9.9ユーロでした。

支払いが完了した後、レシートが発行されます。このレシートが荷物受け取り時に必要となるので、無くさず保管しておきましょう。

人けの少ないヘルシンキ中央駅

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキ中央駅はエリエル・サーリネンが手がけた建築
ヘルシンキ中央駅は、日中多くの人で賑わいを見せますが、朝6時台だと開いているお店も少ないですし、人も少ない不思議な雰囲気を味わうことができます。

人が少ないと、人目を気にせずに写真を撮ることもできるので、このタイミングで色々ヘルシンキ中央駅を巡ってみるのもおすすめです。

早朝から運営しているサウナ アッラスシープール! -MAP②

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れた早朝から運営しているサウナ「アッラスシープール」
ヘルシンキ中央駅を出て、向かったのは平日であれば早朝6時30分から運営しているサウナ「アッラスシープール」。

多くの観光施設、商業施設がまだオープンしていないので、早朝から運営しているこのサウナはとても重宝します。ヘルシンキ中央駅から徒歩20分程度なので、ヘルシンキの街並みを見ながら「アッラスシープール」に向かいました。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れた早朝から運営しているサウナ「アッラスシープール」は外に3つのサウナがある
平日の早朝ということもあり、利用客もそこまで多くはなく、ゆっくりとサウナを楽しむことができました。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れた早朝から運営しているサウナ「アッラスシープール」には温水プールとバルト海の水を引いた海水プールがある
「アッラスシープール」は、ヘルシンキに来るたびに訪れるお気に入りのサウナの一つで、バルト海の海水をそのまま入れた冷たい海水プールと、温水プールがあります。

写真の中央に移っている、湯気が立ち上っている場所は温水スープ。その右隣にあるのが海水プールです。この時期の海水プールはとてつもなく冷たいですが、身体をサウナで温め、海水プールで一気に冷やした後の恍惚感はやみつきになります。

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れた早朝から運営しているサウナ「アッラスシープール」のサウナからはバルト海を眺めることができる
利用できる屋外に設置されたサウナは、男性専用のサウナと、男女共有のサウナ、そして女性専用のサウナの3種類(レストランがある建物にはもう2つサウナがあります)。

早朝だと利用客が少ないので、自分のタイミングでセルフロウリュができるのも嬉しいポイントです♪

そしてサウナに入りながら大きく取られた窓からバルト海を眺めることができるのもフィンランドならでは。

サウナ→海水プール→外気浴を5セット、そして時々温水プールを楽しんだらあっという間に2時間が経過していました。

レストラン、カフェはもちろんお土産まで揃うオールドマーケット! -MAP③

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキのオールドマーケット外観
しっかりサウナで整った後に向かったのは「アッラスシープール」から徒歩10分かからずにいけるヘルシンキ観光名所の一つ「オールドマーケット」。

ヘルシンキにはいくつか有名なマーケットがありますが、この「オールドマーケット」の創業はなんと1889年!じつに130年以上の歴史を持っており、ヘルシンキのマーケットの中では一番の老舗。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたオールドマーケットの内観
建物に入ると解放的な空間が広がります。メイン通路が2本あり、パンや生鮮食品、カフェ、レストラン、生活雑貨など大小合わせて25店舗ほどが軒を連ねます。

腹ごしらえができる場所も多く、お土産品も購入できるので、多くの観光客が利用しますが、海産物や日用品も販売されているので地元の方の利用も多く見られます。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたオールドマーケットにあるScandinavia Cafe スカンジナビアカフェ
サウナで減ったお腹を満たすために訪れたのは、入り口に印象的な人形や、シナモンロールが飾られている「Scandinavia Cafe」。

比較的良心的な価格でオーソドックスなフィンランドらしいフードを食べられるお店です。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたオールドマーケットにあるScandinavia Cafe スカンジナビアカフェのラスキアイスプッラ セムラ
「Scandinavia Cafe」のラスキアイスプッラは、伝統的で王道の味。パン生地の中にはたっぷりとベリーのジャムが入っていました。

そして大きめのパールシュガーも良い食感のアクセントとなり、コーヒーと一緒に美味しく頂けました♪
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたオールドマーケットにあるカフェレストラン STORY ストーリー
オールドマーケットでもう一つ注目したいお店がこの「STORY(ストーリー)」。

ミシュランを獲得したレストラン創業者がプロデュースしたと言うこともあり、店内の設えも洗練されていて、居心地の良い空間を楽しむことができます。

そして、「ストーリー」でおすすめしたいのがサーモンスープ。さらさらしたスープに、ゴロゴロと具材がたくさん入ったタイプ。散りばめられた新鮮なディルの香りが食欲をそそります。

「ストーリー」は、雑誌「LifTe 北欧の暮らし vol.03」で取材しているので、気になった方は是非チェックしてみてください。

「LifTe 北欧の暮らし vol.03」詳細はこちら

散策だけでも楽しいヘルシンキの街並み

LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキ大聖堂近くの路地
オールドマーケットを後にしてヘルシンキ中心地を散策。

ヘルシンキ大聖堂を見ると、フィンランドに帰ってきたという気持ちになれます。

ヘルシンキの街は石畳が多くて綺麗なのですが、スーツケースを持って歩くと少し骨が折れます。町歩きをするのであればするのであればスーツケースはホテルかコインロッカーにあらかじめ預けておくのがおすすめです。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れた映画館キノエンゲル kino engelには宮﨑駿監督の君たちはどう生きるかのポスターが
ヘルシンキ大聖堂近くにある映画館「Kino Engel」は、是枝裕和監督の『万引き家族』を過去上映したこともある長く愛される単館系の映画館です。

映画館の扉には宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』のポスターが貼られていました。
LifTe北欧の暮らし フィンランド 2024年冬の北欧旅日記1日目で訪れたヘルシンキの中心地ではトラムが走る
ヘルシンキを歩いていると感じるのはトラムの多さ。街中にトラムの路線が張り巡らされているので、本当に移動が楽。

そして早朝から深夜まで運行しているのも心強いところ。ヘルシンキを巡るのにトラムは切っても切り離せない存在なのです。

トラムに乗って、ハカニエミマーケットがあるカッリオ地区に向かいます♪

※【2024 北欧旅日記 1日目】<後編>へと続く




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