今年、日本で6年振りに復活したフィンランドのデザインハウス「Marimekko(マリメッコ)」と「ユニクロ」のコラボレーション「UNIQLO x Marimekko(ユニクロxマリメッコ)」。
今年予定している3回のコラボレーションの3シーズン目となる2024年秋冬限定コレクションは、北欧の豊かな自然からインスピレーションを受け、森で家族や友人たちと楽しむ秋の散策がテーマ。
全国286店舗とオンラインストアで、11月1日(金)から発売です。
「Fall/Winter 2024 UNIQLO x Marimekko Limited-Edition Collection」
アイコニックな4つのMarimekkoプリント
秋の爽やかな日を美しく彩る、日の出から日没までのムードをイメージしたカラーパレット。中間色を基本としながら、大胆なプリント柄がユニクロの普遍的なシルエットが今回のコレクションの特徴。
マリメッコを代表する"Maija Isola(マイヤ・イソラ)"による、セイレーニ(セイレーン)、キマライネン(マルハナバチ)、コッペロ(オオライチョウ)の3柄と、"Annika Rimala(アンニカ・リマラ)"によるスオム(うろこ)の全4種類のプリントが採用されています。
これからの季節のコーディネートを彩る、ニットやアウター、アクセサリーが登場
ウィメンズとガールズからラインナップし、お揃いの柄でのコーディネートが楽しめます。
暖かくやわらかな 着心地のフリースカーディガンやラムウールのニットをはじめ、ユニクロの冬の定番ヒートテックやパデッドマフラーやドローストリングバッグなどの色鮮やかな小物がスタイリッシュなアクセントを添えます。
「Fall/Winter 2024 UNIQLO x Marimekko Limited-Edition Collection」概要
発売日 : 2024年11月1日(金)発売
販売店舗 : 286店舗とオンラインストアにて発売予定
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マリメッコ クリエイティブ・ディレクター レベッカ・ベイ コメント
「2024年秋冬限定コレクションを発売できることをとても嬉しく思います。今回のコレクションは秋の散策と大切な人と過ごす森でのひととき、という北欧の文化から着想を得ています。喜びと楽観主義という大きなテーマはマリメッコのプリントフィロソフィーの中心であり、ユニクロとのコラボレーションによって、これを世界中の人々に共有できることを光栄に思います」。
株式会社ファーストリテイリンググループ上席執行役員 ユニクロ R&D統括責任者 勝田幸宏 コメント
「今季は北欧の自然からインスピレーションを得ており、これからの季節の装いに最適なマリメッコのプリントとカラーを選びました。最新のラインナップには、ウィメンズとガールズを取り揃えています。今年3回にわたり、マリメッコとコラボレーションできたことを大変嬉しく思います。ぜひ皆様にユニクロ×マリメッコのコレクションを楽しんでいただければ幸いです」。
「Fall/Winter 2024 UNIQLO x Marimekko Limited-Edition Collection」マリメッコ デザイナー プロフィール
マイヤ・イソラ
"マイヤ・イソラ"(1927~2001年)は、マリメッコの前身であるプリンテックス社で1949年にプリントデザイナーとしてキャリアをスタートし、それから38年間活躍しました。
その間、彼女はマリメッコのために500以上のパターンをデザインしました。
アンニカ・リマラ
"アンニカ・リマラ"(1936~2014年)は、1960年から1982年までマリメッコでデザイナーとして働いていました。
彼女は、マリメッコ初のコットンジャージコレクション、Tasaraita (タサライタ/横縞)をデザインし、このプリントは平等の象徴となりました。
「Fall/Winter 2024 UNIQLO x Marimekko Limited-Edition Collection」使用デザインパターン
キマライネン(マルハナバチ)【写真左】
デザイン:マイヤ・イソラ 1968年
キマライネン(マルハナバチ)は、スラブ民話の雰囲気を彷彿とさせる豪快な様式化された花柄です。
コッペロ(オオライチョウ)【写真右】
デザイン:マイヤ・イソラ 1961年
1961年、マイヤ・イソラはマリメッコのプリント工場で夜な夜な制作活動に没頭しながら、音楽の揺れに合わせて柔らかな筆遣いで絵を描いていました。
新しい柄が何メートルにもわたって浮かび上がってきました。
そんなある晩誕生したのが、自然界に存在するフォルムを様式化したデザイン、コッペロ(オオライチョウ)柄でした。
セイレーニ(セイレーン)【写真左】
デザイン:マイヤ・イソラ 1964年
1960年代初頭、マイヤ・イソラがギリシャを旅していた頃に描かれた作品。水の動きにインスピレーションを受け、セイレーニ(セイレーン)を含む一連のプリントデザインを制作。ギリシャ神話に登場する海の怪物セイレーンにちなんで名付けられたこの柄は、船乗りたちを危険な海に誘い込む魅惑的な歌声も表現しています。
スオム(うろこ)【写真右】
デザイン:アンニカ・リマラ 1965年
表情豊かなスオム(うろこ)柄は、アンニカ・リマラが数多く生み出したマリメッコの定番柄の一つ。
多様性、際立つ個性、そしてタイムレスなデザインが彼女の作品の特徴でした。
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