2025年、フィンランドは魅力的なイベントが目白押しの一年！

ムーミンの80周年記念や、アルヴァ・アアルトが設計したフィンランディアホールの再オープン、北極圏に近いオウルで開催される「Frozen People Festival」など、文化と自然が融合した体験が待っています。

フィンランド政府観光局がおすすめするイベントで、特別なフィンランドの体験をしてみませんか？

ムーミン80周年記念！フィンランド各地で開催される特別イベント

2025年は、フィンランドで愛されている心温まるキャラクター、ムーミンが80周年を迎える特別な年です。この節目を祝いムーミンの魅力を改めて称えるため、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。

ムーミン博物館で楽しむトーベ・ヤンソンの誕生日イベント

タンペレホールにある世界で唯一のムーミン博物館では、8月に彼女の誕生日を祝うイベントが予定されています。

子供から大人まで楽しめるワークショップや、トーベの人生や作品についての講演も行われる予定。ムーミンのキャラクターと一緒に過ごせるインタラクティブな体験も楽しめるそうです。

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HAMヘルシンキ(ヘルシンキ市立美術館)でのトーベ・ヤンソン特別展！未公開資料も展示

4月初旬までムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの特別展を開催。彼女の卓越した才能に触れることができます。

この特別展は、彼女の公共壁画に焦点を当てた大規模な展示で、2フロアにわたる展示スペースには、180点以上の作品や未公開のスケッチが含まれ、特に1940～50年代に制作された大規模なフレスコ画や装飾画が紹介されます。

また、原寸大の木炭デッサンなど、これまで一般公開されていなかった資料も展示され、彼女の創作過程を深く理解する貴重な機会です。

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フィンランド建築デザイン博物館：トーベ・ヤンソン デザインや建築との関わり

ヘルシンキデザイン博物館のすぐ近くにある「フィンランド建築デザイン博物館」では、2025年10月からトーベ・ヤンソンの作品を独自の視点で紹介する展覧会が始まります。

この展覧会は、彼女の「ムーミン」の創作だけでなく、デザインや建築との関わりに光を当てる内容です。これまであまり知られていなかったトーベの才能や、多面的な視点を紹介します。

彼女がデザインしたパブリックスペースの装飾や、インテリアデザインのスケッチ、さらに建築プロジェクトに関連した未発表資料が展示されるのが見所。

また、彼女の独特な色彩感覚や空間の捉え方を新たな視点で体験できる展覧会となる予定です。

改修を終えたフィンランディアホールが2025年1月に再オープン！

ヘルシンキにある「フィンランディア ホール」が約3年間の改修工事を終え、再び2025年1月にオープン！

フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトの手によって生み出されたこのホールは、建築的な美しさに素晴らしい音響も兼ね備えていて、ヘルシンキのシンボルとして長年愛されています。

2025年1月のオープン後は、展示会や新しいレストランのコンセプトに加え、アアルトが設計を手掛けた宿泊施設が初めて一般公開される予定。

Frozen People Festival：オウルで体験する冬の電子音楽と北欧アート

2026年の欧州文化首都に選ばれたオウルで、2025年3月に開催される大きなイベントが「Frozen People Festival」。

電子音楽と北欧アートを融合させた冬の野外フェスティバルで、地元および国際的なアーティストによる電子音楽のパフォーマンスが楽しめます。

また、インスタレーションやライトアート、参加型のプログラム、パフォーマンスなど、多彩なアート作品が展示され、北欧芸術体験を体験できます。

さらに、夜にはカルチャーセンター・バルヴェで「After Hours」と題したアフターパーティーが開催され、朝まで音楽とダンスを楽しむことができます。このイベントは、2026年の欧州文化首都プログラム「Oulu2026」の一環として位置付けられており、オウルの文化的魅力を体感する絶好の機会です。

3月とは言え、フィンランドの中部に位置し、北極圏に近いオウルは厳しい冬のまっただ中。音楽とアートが融合した氷点下の世界で体験できる唯一無二のイベントです。

Visit Finland (フィンランド政府観光局)について

「Visit Finland」は、旅行先としてのフィンランドブランドを発展させ、海外旅行者にフィンランドをプロモーションし、旅行業界の企業のグローバル化を支援しています。

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