前回は、スウェーデンのオススメユースホステルをご紹介しましたが、今回は、フィンランドでオススメしたいユースホステルのご紹介です。今回のユースホステルがあるのは、フィンランドの首都ヘルシンキ。
※スウェーデンのユースホステルをご紹介した記事はこちら
スポンサーリンク
とにもかくにもアクセス抜群!!
「ヘルシンキ・ユーロホステル(Helsinki Eurohostel)」があるのは、フィンランドの首都ヘルシンキのカタヤノッカ地域。
地図を見るとちょっと中心地から離れているような印象を受けるかもしれませんが、トラムがカタヤノッカまで延びているので、中心地からトラムに乗ってしまえば5分ちょっとで近くの停留所まで運んでくれます。
トラムは深夜まで運行しているので、中心地観光で遅くなっても心配ありません。
ここ最近人気の温水プールと観覧車が併設しているサウナ「Allas Sea Pool(アッラス シー プール)」があるマーケット広場までも徒歩10分、フェリー乗り場はユースホステルの目の前という素晴らしい立地です。
内観は清潔感で溢れているので女性利用者も多い!
パブリックスペースはもちろん、客室もとにかく清潔感で溢れています。フィンランドデザインを象徴するようなシンプルながらも木を効果的に使用したデザインも素敵です。
フィンランドに観光で訪れる日本人は、もちろん様々な目的がありますが、冬の時期多いのは「オーロラ観光」。
ヘルシンキでオーロラを見れないこともないですが、やはりしっかり見たい方は、北のロヴァニエミ等へ訪れます。
その経由地としてヘルシンキに数日滞在する方々も多く、清潔感溢れるこのユースホステルを選択する手法はオススメですし、実際リピーターになっている日本人観光客も多いそうです。
|スーパーも近いから共同キッチンを是非使おう!
もちろん、今まで紹介してきたユースホステル同様、ヘルシンキ・ユーロホステルにも共同キッチンスペースが完備されています。
デンマーク、ノルウェー、スウェーデンと比較するとフィンランドの方が若干物価が安いですが、ユースホステルに泊まるのであれば、外食費も賢く抑えたいところ。
ヘルシンキ・ユーロホステルの立地の良さは冒頭で述べましたが、観光面での立地以外でも特筆したいのが「Alepa」というスーパーが徒歩圏内にあるところ。
大きくはないですが、野菜、果物、冷凍食品、飲料、日用雑貨など、一通りのものは揃います。
何故かは僕も分からないのですが、フィンランドは冷凍ピザがとても安い。大きくはないですが、1枚2ユーロ前後で販売されています。別に冷凍ピザをオススメするわけではないですが、そのような選択肢もありというお話です。
もちろんサウナも併設!
フィンランドと言えばサウナ。マイカー所持率より、サウナ所持率が高いフィンランドですが、このユースホステルにも、もちろんサウナがあります。
フィンランドの人々が好むスモークサウナで、男女別になっているのも、サウナ未経験や、まだサウナに慣れていない方には最適です。
宿泊者は、朝の時間帯は無料でサウナを利用できるのも嬉しいサービス(7:00~10:00)。
|朝ごはんもフィンランドならではのものを味わえる!
旅には活力が必要。ということで、ヘルシンキ・ユーロホステルの朝ごはんもしっかり頂きましょう。
ハム、ベーコン、卵料理、野菜、チーズといった定番メニューはもちろん、フィンランドらしいカレリアパイ(フィンランド語でカレリアンピーラッカ)や、酸味があるちょっと硬めのライ麦パンもしっかり提供されます。
客室数は、ヘルシンキ随一!
ヘルシンキ・ユーロホステルは、ヘルシンキ最大級のユースホステルで、シングル、ツインを合わせて全125部屋、ドミトリー含めると全355ベッドを備えています。
24時間対応のフロントでは、観光マップはもちろん、シティパスや観光名所のチケット販売も行っています。
もちろん無料wifiも使用可能なので、本当に旅行者に優しい使いやすいユースホステルです。
トーベ・ヤンソンが愛したカタヤノッカエリア
ヘルシンキ・ユースホステルの良いところは、様々ありますが、僕が一番気に入ったのは、立地場所です。
世界中で愛されている「ムーミン」を生み出したトーベ・ヤンソン。彼女が生まれ育ったのが、このヘルシンキのカタヤノッカエリアです(1914年〜1933年)。
彼女がよく遊んでいたと言われる公園は「トーベ・ヤンソン公園」と名付けられて、いまもヘルシンキの人々にとって憩いの場となっています。
彼女が実際に住んだ建物も現存していて、建物入り口には、彼女の名前も入ったプレートが飾られています。
カタヤノッカエリアは、新古典主義の建築物が立ち並ぶエリアで、建築が好きな方にもオススメなエリア。
カラフルに彩られた建物が並ぶエリアもあるので、散策が本当に楽しい。
ヘルシンキ中心部と比較すると、人も少なめなので、ゆったりと町並みを楽しむことができます。「住んでいるような感覚になる」とは言いすぎかもしれませんが、このエリアをゆっくり散歩すると、これに近い感覚になるはずです。
もっと、ヘルシンキの良さを知りたいという方には、まさにぴったりなユースホステルです。
|アクセス
Helsinki Eurohostel
住所: Linnankatu 9, 00160 Helsinki, フィンランド
電話: +358 9 6220470
北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe!
地元客にも長年愛される北欧各国の絶品レストラン!
人気ブランドのテキスタイルデザイナーが明かす制作秘話!
そして観光定番から最新スポット情報も!
北欧の今を知ることができるライフスタイルマガジンLifTe「Vol.01」「Vol.02」は、絶賛発売中!
↓ ↓ ↓ ↓
北欧ライフスタイルマガジン「LifTe vol.02」
スポンサーリンク
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。