【北欧現地レポート 3日目】コペンハーゲン→ヘルシンキ<前編>

2020年、冬の北欧出張は3日目に突入。今回は、コペンハーゲン市内を巡り、夜にはヘルシンキに出発するスケジュールです。

※北欧現地レポート2日目の様子はこちら

3日目前編では、元NOMAのシェフが手がけるベーカリーレストランや、インスタ映え必至のスイーツなども巡ります♪



|元NOMAのシェフが手がけるベーカリーレストラン「Mirabelle」!

LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Mirabelle NOMA元シェフ クロワッサン 外観
まず朝一で向かったのが、この「Mirabelle」というベーカリーレストラン。ここを手がけているのはデンマークが誇るレストラン"NOMA"の元シェフChristian Puglisi。彼はNOMAのコンセプトの一つでもあったサスティナビリティ(持続可能性)を継承する一人でもあり、彼自身も広大な農地を所有し、自身のレストランやベーカリーでこだわりのオーガニック野菜や、牛乳などを使用しています。
LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Mirabelle NOMA元シェフ
彼は、コペンハーゲンに違う業態のお店をいくつか所有していて、生産される食材を効率よく各店舗で使用しています。サスティナブルな取り組みは色々ありますが、食材ロスを少なくし効率よく活用するのも立派なサスティナブルな取り組みです。

「Mirabelle」のクロワッサンはサクフワッ!!

LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Mirabelle NOMA元シェフ クロワッサン
そんな「Mirabelle」のクロワッサンはコペンハーゲンでも人気です。もちろん店内で食べることもできますが、テイクアウト専門の窓口があるので、持ち帰りも可能。クロワッサン以外にもデニッシュなども販売しており、注文時に1番人気を確認したところ、やはりシンプルなクロワッサンでした。生地表面はサクッとしていて、中はふんわり。朝食でこのクロワッサンを食べれば1日のスタートが間違いなく軽やかになりそうな味わいでした。

「Mirabelle」オフィシャルサイトはこちら

|insta映え必至!彩り豊かな小さいスイーツが並ぶ「Leckerbear」

LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Leckerbear
LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Leckerbear
「Mirabelle」からバスで少し移動して「Leckerbear」というスイーツショップへ。「Leckerbear」の提供するスイーツは、彩りが豊かで多くの人々を魅了しています。外から作る工程が見ることができる作りになっていて、道ゆく人の多くが足を止めて見学して行くのもこのお店の特徴。
LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Leckerbear
初めて来店したお客が必ずびっくりするのが、ショーケースにずらっと並ぶカラフルなスイーツ。店内で楽しむ人もいれば、ギフトとしていくつかをチョイスして購入する人もいます。たまたま僕達が伺っていた時も、20個程度まとめて購入して帰る女性もいました。
LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Leckerbear 店内 ベビーベッド
「Leckerbear」がある地域は住宅街で、平日でも小さいお子様連れのお客を目にします。トイレにはオムツを変えられるベビーベットが設置されていたり、子供が長居できるように絵本などもおかれていたり、スイーツが並ぶショーケースが見られるように子供用の踏み台も用意されている、そんな優しさで溢れたショップでした。「Leckerbear」に関しては、また後日じっくりとご紹介しますね♪

「Leckerbear」オフィシャルサイトはこちら

|サスティナブルを意識したスーパーマーケット「LØS market」

LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン サスティナブル LØS market
北欧で様々な場所に行き、色んな方に会って話を聞くと、良く出るワードの一つ「サスティナブル」。日本語で「持続可能性な社会」と難しい言葉になりいまいちピンとこなかったりするのですが、簡単に表現すると「環境に配慮した行動や姿勢を意識して行っている」ということ。北欧では会社はもちろん、個人の生活でもこれを意識している人が日本と比べると格段に多い印象を持ちます。今回訪れたスーパー「LØS market」もそういった姿勢を強く持ったお店です。
LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン サスティナブル LØS market
店内には野菜、果物はもちろん、お菓子なども販売されています。訪れるお客は当然のようにエコバックを持ち、購入した商品を入れて行きます。そして扱う商品の多くがオーガニック認証されているのにも驚きました(クッキーやシリアルも!)。賞味期限が間近の野菜は50%OFFとか、無料になっているものもあり、食材ロスをできるだけ減らそうという姿勢が垣間見れます。他にも、使い捨てラップの代用として、繰り返し使えるミツロウが塗られたペーパーも販売されているのも新鮮でした。

「LØS market」オフィシャルサイトはこちら

|カラフルなハンドメイドチョコレートが可愛い!「Ro Chokolade」

LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Ro Chokolade ギフト
「LOS market」から目と鼻の先くらいの距離にある「Ro Chokolade」。ここは新鮮なチョコレートを食べてもらいたいということで、作り置きをしないハンドメイドのショコラティエです。
LifTe 北欧の暮らし コペンハーゲン Ro Chokolade ギフト ハンドメイドショコラティエ
店内に入ると実際にパティシエがチョコレートを作っているところを見ることができました。黙々とチョコレートを作る姿勢は職人を感じさせます。「Ro Chokolade」は冬はホットチョコレート、夏はアイスクリームでも有名なショコラティエ。ショーケースに並ぶチョコレートはカラフルでギフトでも喜ばれそうなアイテムです。

「Ro Chokolade」オフィシャルサイトはこちら

後編は、食肉加工場をリノベーションしてレストランや、ショップ、クラブ、そして北欧クラフトビールを牽引するミッケラーなどが入り今注目されているエリアへ!

|3日目 前編で訪れたスポットはここ!

今回ご紹介したお店は、下記のmap内で赤くマーキングされています。訪れた際は是非ご参考になさってください。

※北欧 現地レポート2020 3日目<後編>では、食肉加工場をリノベーションしてレストランや、ショップ、クラブ、そして北欧クラフトビールを牽引するミッケラーなどが入り今注目されているエリアへ!



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