サウナブームを巻き起こしたドラマ『サ道』の原作者として知られる、マンガ家・タナカカツキさんの新刊2冊が同時発売されました。
今回登場したのは、サウナの魅力や楽しみ方を独自の視点で掘り下げた『超現代サウナ入門』と、世界各地のサウナを巡る人気シリーズ「サ旅」の最新刊『ちょっと遠くのサウナまで』。
日本のサウナ文化を見つめ直す一冊と、世界のサウナ文化に触れる一冊。サウナ初心者から愛好家まで、それぞれ異なる角度からサウナの奥深い世界を楽しめる2作品です。
サウナの魅力を再発見!『超現代サウナ入門』

2019年にテレビドラマ化され、日本のサウナブームをさらに盛り上げた『サ道』。
その原作者であり、サウナ大使としても活動するタナカカツキさんが、これまでの経験をもとに、サウナの魅力を改めて掘り下げた一冊が『超現代サウナ入門』です。
本書では、サウナカルチャーの変遷を振り返りながら、サウナが人々の日常にどのように根付き、親しまれてきたのかを紹介。
サウナを単に汗を流す場所として捉えるのではなく、日々の暮らしをより豊かにする習慣として、その楽しみ方や魅力を伝えています。
また、サウナといえばおなじみの「ととのう」という感覚についても、タナカカツキさんならではの視点でアプローチ。
なぜ人はサウナに惹かれるのか。なぜサウナに入ると心地よいのか。そして、サウナは私たちの暮らしに何をもたらしてくれるのか。
サウナを愛する人はもちろん、これからサウナを楽しんでみたいという人にとっても、新たな発見につながりそうです。
『超現代サウナ入門』目次・内容紹介
【序章】日本人は1500年前からととのい続けてきた
「サウナ、その後」を正面から書いた本作の導入部分。
【第1章】『サ道』でみる超現代日本サウナ史
サウナをカルチャーとして語ることや、「ととのう」という言葉が広まった背景など、日本のサウナ文化の歩みを振り返ります。
【第2章】「世界のサウナ」と「サウナの未来」
世界各地のサウナブームや、フィンランドのサウナ文化、進化するサウナ施設など、国内外のサウナ事情に触れています。
【第3章】サウナは仕事も生活もととのえる
サウナと生活習慣、仕事との関係など、日常にサウナを取り入れることの魅力を掘り下げます。
【終章】サウナが人々の日常の景色に溶け込む日
マンガ『心地よさを求めて/「新書」としてのサウナ』を収録。

文章だけでなく、タナカカツキさんによるイラストやマンガも掲載されている本書。
親しみやすい表現を通して、サウナの楽しさや奥深さを感じられるのも魅力です。
フィンランドから世界へ!サウナを巡る旅を描いた『ちょっと遠くのサウナまで』

もう一冊の新刊『ちょっと遠くのサウナまで』は、世界各地のサウナを訪ね歩く人気コミックシリーズ「サ旅」の最新刊。
今回の舞台は、ヨーロッパ屈指のサウナ・ウェルネス大国、オランダです。
サウナといえばフィンランドを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、サウナ文化はヨーロッパ各地にも広がり、それぞれの土地で独自の発展を遂げています。
本書では、そんな世界のサウナ文化の多様性を、旅の楽しさとともに描いています。
オランダのサウナ文化をマンガで体験!

今回の旅で注目したいのが、オランダのサウナ文化。
ヨーロッパ各地からサウナ愛好家が集まるサウナ施設を舞台に、サウナで行われるパフォーマンスや、現地ならではの楽しみ方が登場します。
なかでも見どころのひとつが、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、タオルなどで熱気を送る「アウフグース」。
本書では、アウフグースの世界大会をはじめ、サウナを舞台に繰り広げられるさまざまな体験が描かれています。
さらに、ストーリー・音楽・照明・衣装などを組み合わせたショーアウフグースにも注目。
サウナがリラックスするための空間であると同時に、人々を楽しませるエンターテインメントの舞台にもなっていることが伝わってきます。
日本のサウナとはひと味違う楽しみ方や、現地の人々のサウナへの情熱を、マンガを通して体感できる一冊です。
『ちょっと遠くのサウナまで』目次
プロローグ
session 01 テルメンブスロのリトリート
session 02 ベルギーのエライザ
session 03 デスマカルのステー
session 04 サウナデュとサウナドロメ
session 05 ウェルネス新時代
エッセイ わたしのサ旅

個性豊かなサウナ施設や、現地で出会う人々、そして旅先ならではの風景。
サウナを目的に海外へ旅するという、いつもとは少し違った旅のスタイルにも興味が湧いてきそうです。
フィンランドでは、サウナは古くから人々の暮らしに深く根付いてきた文化のひとつ。
家族や友人と過ごす時間を大切にしたり、自然の中でゆっくりと心身を休めたり。サウナは単なる入浴施設にとどまらず、人々の生活と密接に結びついています。
そんなサウナ文化が日本でも広く親しまれるようになり、今ではさまざまなスタイルのサウナを楽しめるようになりました。
今回発売された2冊は、そんなサウナの魅力を異なる視点から感じられる作品です。
『超現代サウナ入門』でサウナの歴史や文化、日常との関わりを知り、『ちょっと遠くのサウナまで』で世界各地のサウナへ思いを巡らせる。
いつものサウナ時間をもっと楽しみたい人も、いつか本場フィンランドやヨーロッパのサウナを訪れてみたい人も。
2冊を読み終える頃には、次に訪れたいサウナがきっと増えているはずです。
▶『超現代サウナ入門』詳細はこちら
▶『ちょっと遠くのサウナまで』詳細はこちら
書籍情報

『超現代サウナ入門』
■著者:タナカカツキ
■デザイン:小口祥平+田中茜(tobufune)
■定価:1,078円(税込)
■発売日:2026年10月8日(木)
■発行:株式会社ポプラ社
『ちょっと遠くのサウナまで』
■著者:タナカカツキ
■デザイン:広岡ジョーキ
■定価:1,078円(税込)
■発売日:2026年10月8日(木)
■発行:株式会社ポプラ社
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